「いくこカウンセラー」を紹介します!

3人目の所属カウンセラー「いくこカウンセラー」

心理カウンセラーの南ユウタです。

今回は、尼崎カウンセリング研究所3人目のカウンセラー「いくこカウンセラー」をご紹介します!

カウンセラー・プロフィール

私は幼少期から「手がかからない子」として育ちました。

大人しい性格で引っ込み思案、空想好きな子供でした。家族はそれぞれ忙しく、広い家の中で一人で過ごす時間が多かったことを覚えています。

父は趣味に没頭し、家では不機嫌なことが多く、母は家族のバランスを取るために奔走していました。9歳上の兄とは年齢も性別も異なり、共通の話題もなく、どのように関わればよいのか分かりませんでした。

 

学生時代には人に合わせることが習慣になり、自分の意見を言うことができませんでした。

その結果、人間関係に苦労し、突然の無視やいじめに遭っても、親や周囲に助けを求めることができず、孤独と不安を抱えながら過ごしました。

大学では心理学を学び、カウンセラーになりたいという夢を抱きましたが、経済的な理由や自分の悩みを解決できていないことから大学院進学を断念しました。

その後、仕事に就いたものの、自信のなさや適応の難しさから長く続けることができず、最終的に結婚し家庭に入りました。しかし、長男の発達障害が発覚し、家庭内の問題が浮き彫りになりました。夫は障害への理解がなく、私が支援機関や病院と連携することさえ否定しました。

家庭内での孤立感が深まり、私は自分さえ我慢すればいいと考えながらも、次第に限界を迎えました。

やがて、夫のモラハラに耐え切れず、別居・離婚を決意しました。3人の子供を抱えながら、慣れない仕事をし、長男の不登校と向き合いながら生活を立て直す日々。そんな中、たまたま出会った深層心理の講座やカウンセリングを通じて、自分の思考のクセや深く抱えていた感情に気づきました。

長年の他責や自責の思考回路、人に頼ることができず我慢を重ねる癖、怒りの感情を表現できない自分。これらを一つ一つ解放していくことで、ようやく心が晴れていく感覚を得ました。

「親が変われば子供が変わる」 この言葉の本当の意味を理解したとき、私は再びカウンセラーを目指す決意をしました。

過去の私と同じように、苦しみの中で出口を見失っている人たちが、自分を大切にしながら生きる道を見つけられるよう、サポートしていきたいと思っています。

心の解放は、人生を大きく変える力を持っています。私自身が体験したその変化を、少しでも多くの人に届けられるよう、寄り添いながらサポートしていきます。