【サポートの領域】受容と評価の二極のバランス
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受容と評価の二極
恋愛結婚のパートナーや子ども、友人知人やお客さんの相談に乗る時、あなたは相手を受け入れることと、相手の問題や特徴を分析することのどちらに傾きがちですか?サポートの領域の受容と評価の二極は、適切なサポートをしていくうえであなたの癖をつかみ、修正するのに役立ちます。
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受容側のチェックリスト
- 自分や他者の感情を否定せずに受け入れることができる。
- 感情を抑えず、自然なものとして受け止めることができる。
- ネガティブな感情が湧いても、無理に対処せずそのまま感じられる。
- 他者の感情に共感し、受け入れることで信頼関係を深めることができる。
- 感情をあるがままに認め、拒絶することなく受け止める。
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評価側のチェックリスト
- 感情を冷静に分析し、その背後にある原因を理解することができる。
- 自分や他者の感情を客観的に評価し、次の行動を考えることができる。
- 感情が状況にどう影響するかを見極め、適切な反応を取ることができる。
- 他者の感情に反応する前に、適切かどうかを判断することができる。
- 感情に溺れず、状況を冷静に判断して行動できる。
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受容に偏った場合
- 相手の感情に過度に共感し、論理的な判断やアドバイスができなくなる。
- 相手の感情を優先するあまり、問題解決や次のステップに進むことができない。
- 他者の感情を受け入れることに集中しすぎて、必要な指導やフィードバックを避けてしまう。
- 相手の感情に引きずられ、自分自身の感情や立場を見失うことがある。
- 問題を解決するよりも、ただ感情に寄り添うことが重要だと考えてしまう。
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評価に偏った場合
- 相手の感情を過度に分析し、感情に対する共感が不足している。
- 他者の感情を無視して、論理的な解決策ばかりを重視してしまう。
- 相手の感情を評価しすぎて、感情的なサポートを怠ってしまう。
- 感情に共感することが面倒だと感じ、すぐに合理的な解決策を提示してしまう。
- 他者の感情表現を冷たく受け止め、感情の重要性を過小評価してしまう。
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