【毎月3名様限定】初回体験カウンセリング


アダルトチルドレンや愛着障害の
生き辛さから抜け出したいあなたへ
・自己肯定感を育み自分に自信を持ちたい..
・幸せな恋愛、結婚のパートナーシップを手にしたい..
・親も子も笑顔になれる親子関係を手に入れたい..
愛着の傷を癒す
【自分との関係】【他者との関係】
根本改善アプローチ
わたしの悩みの原因はこれだったのか…!
– あなたの生き辛さの原因を徹底解明 –
🌱体験カウンセリング🌱
毎月先着 3名さま限定
2022年1月…満席 2月…満席 3月…満席 4月…満席
※毎月多くのお申込みをいただいております。 今月もすぐに満席となることが予想されますので、お急ぎの方はお早めにご予約ください。
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あなたはこんなことで悩んでいませんか?



こういったACや愛着障害の生き辛さの根っこには、何があるのでしょうか?
それは…
「愛着の傷」なんです。
そもそも愛着とは、子どもが養育者に対して感じる、心の絆のことです。
もっと平たく言えば「ハートとハートで繋がる事」を、愛着というわけです。

この愛着が安定していた子どもほど、大人になった時にも自分のことを愛せるようになり、
他者との関係も良好なものになるといわれています。
でも、愛着が不安定だと、自分のことを愛せなくなったり、他者に心を開いて関われなくなったりすると言われているんですね。
愛着の傷は、
目に見える虐待やネグレクトだけが原因とは限りません。
例えば…

・親からの過干渉
・過保護
・厳しすぎるしつけ
・夫婦間や家族間の不和
・親子逆転現象(子どもが親の親役やカウンセラー役をする)
そうしたことが原因でも、愛着の傷というのはできてしまうんですね。
「愛着の傷」
そのまま放っておくと…?

・自分を愛せなくなる
・他者を大切にできなくなる
・感情のコントロールができずに自己嫌悪に陥る
・自分の感情がわからなくなる
・自己肯定感が低く、何をするにも自信がなくなる
・人の目が気になって息苦しい
このような症状を抱えて、長年苦しむことになってしまいます。
でも、安心してください。
愛着の傷を根本から癒して、
AC・愛着障害の根本的な生き辛さを、解決する方法があるんです!
あなたを生き辛さから解放する「2つのステップ」とは?


愛着の傷がある人は、2つの関係を修復する必要があると考えています。
それが「自分との関係」と「他者との関係」です。
ステップ①「自分との関係」のセラピー

あなたが「さみしい」と思った時。
自分自身に対して
「我慢しなくちゃだめ」
「もっと強くならなきゃだめ」
「仕方ないでしょう」
と、
自分の中の寂しい気持ちや辛い気持ちに、蓋をしてしまうことはありませんか?
これは
「自分との関係」が、歪んでしまっている
ということなんですね。
すると否定された感情は、どこかで必ず爆発してしまいます。
身体の症状に出る人もいれば、ついつい子どもやパートナーに対してその感情が爆発してしまったり。
するとやっぱり、パートナーシップや親子関係がうまくいかなくなってしまうんですね。
「自分との関係」が歪んでいる人ほど、他者との関係でもつまずきやすくなる、
というメカニズムがあるんです。
だからこそ僕のセラピーでは、この「自分との関係」に取り組むことで、他者との関係を安定させる、そういうセラピーを行っています。
よく言われるように、
自分を愛せば人を愛せるようになります。
自分を愛せることで、人から愛された時に受け取れるようになります。
これが一つ目の「自分との関係」です。
ステップ②「他者との関係」のセラピー

そしてもう一つが「他者との関係」です。
あなたは
他者から褒められた時に、素直に受け取ることができますか?
他者からの愛や思いやりを、受け取ることができますか?
他者に心を開いて、素直にコミュニケーションができますか?
他者に、弱音や寂しさを安心してさらけ出すことができますか?
実はこれが苦手な人は、とても多いのです。
確かに人は、自分を愛せば人を愛せるようになる面がありますし、
自分を愛せば、人から愛された時にそれを受け取ることができるようになります。
でも、考えてみてください。
生まれたばかりの赤ちゃんが、
もし誰からも愛されずに育ったとしたら…
その子は自分を愛せるようになるでしょうか。
もし誰からも愛されたことがない人が自分を愛せるようになったとしたら、
その人はどこで愛を学んだんでしょうか。
反対に、小さい頃からたっぷり愛されて、気持ちを受け止められて、
共感してもらえて、褒められたり、思いやりや優しさを受けとってこれた人ほど、
実は自分自身のことを大切な存在だと思えるようになるし、自分のことを愛する力も育まれていくものなんですね。
愛された、愛を受け取った経験が少ない人に
「自分で自分を愛しましょう」という事だけ伝えたら、
それは
栄養不足の人に
「自分でご飯を作りなさい、自給自足しなさい」
と言っているのと同じだと思いませんか?
ですから僕は、一般的な心理セラピーで言われているように、
自分で自分を愛することで、人を愛せるようになったり、
人からの愛を受け取るようになるというのは、
コインの一面だけの話だと思っています。
本当はもう一つ、すごく大事なことがあるんですね。
だからこそ、
愛や思いやりを受け取るセラピー
誉め言葉を受け取るセラピー
心を開いて、ハートとハートで人と繋がるセラピー
これが必要なんです。
人間関係でできた傷は、人間関係でこそ癒されるし、
人間関係でしか癒されないものが確実にあるのです。
だから、他者との関係の癒しも、とても大切です。
他者からの愛を受け取ることができるようになれば
「自分にはこんなに良い所があったんだ」という発見ができたり、
「自分はここにいるだけでいいんだ」と、心の底から安心できるようになったりします。
すると、ますます自分で自分のことを大切な存在だと思えるようになって、
自分で自分のことを愛する力がもっと膨らんでいくんですね。

だから、愛着の傷を根本から癒すセラピーで必要なのは、
「自分との関係」と「他者との関係」、両方の癒しが必要ということなんです。
この2つを大事にしたセラピーで、
あなたの愛着の傷は根本から癒すことができます。
愛着の傷が癒された「あなたに訪れる変化」とは…?

☑パートナーシップで安定した関係が築けるようになる。
☑自分を大切にしつつ、相手も大切にした気持ちの伝え方・受け止め方ができるようになる。
☑親子関係が修復できる。
☑職場や交友の場でも、肩の力を抜いて、楽しい人間関係を築くことができる。
☑恋愛・結婚で自分にぴったりのパートナーに出会い、素敵な関係を作っていくことができる。
恋愛・結婚のパートナーシップ、親子関係、仕事、など…
人生の様々な面で、うまくいくようになる!

わたしの悩みの原因はこれだったのか…!
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🌱「自分&他者との関係のセラピー」4つのアプローチ
愛着の傷を根本から癒すセラピーでは、以下の4つのアプローチを使ってサポートしていきます。
1.自己受容・自己実現アプローチ
感情の抑圧を解き、感情を受け入れることで、本来の自分が大切にしたいことや生きたい人生の方向性が見えてきます。
ほんとうに叶えたい夢や、実現したい人生へ向かって、前向きに進んで行くことができます(自己受容・自己実現)
2.愛着アプローチ
職場や恋愛・結婚のパートナーシップや子育て・親子関係などで、無意識のうちに陥っている【対人関係パターン】に気づき修正していきます。
その結果、「なぜかうまくいかない人間関係」を脱出し、「安定した人間関係」を作る力が伸びます(安定型愛着)
パートナーシップ改善のためのカップルセラピーや、親子関係の改善のためのセラピーも行っていきます。
3.パーツ統合アプローチ
ACや複雑性PTSD、愛着トラウマ・サバイバーの方は、トラウマの影響でこころが「割れる(分離・解離)」こともあります。
「傷ついた子どもの自分」や「親の声をマネする自分」や「反抗期の自分」など、さまざまな自分が生まれます。
それらが上手に人格に統合されないままになるのです。
このように割れたカケラの自分たち(パーツ)と対話し、協力・協働を目指すことで、バランスのとれたこころとからだの状態と安定した対人関係がもてるようになります(統合)
4.心の筋力強化アプローチ
✅対人恐怖症やパニック・不安症状、トラウマ症状などの「症状」にふりまわされている方
✅感情のコントロールが苦手な方
✅自分がない・自分がわからない方
このような悩みを抱えた方が、次のような「心の筋力」をつけ、心理的な衰弱状態から抜け出せるようにサポートします。
①ストレスや対人関係に上手に対処できるようになること(対処スキル)
②感情に圧倒されたり、ふりまわされなくなること(感情耐性)
③衝動的な言動をこらえ、適切なふるまいを選べるようになること(衝動コントロール)
④極端・感情的な考え方に飛びつかず、いろいろな視点から自分や他者やものごとを見られるようになること(柔軟な認知・現実検討力)
⑤あいまいな・不確実な・困難な人生でのできごとにも持ちこたえ(負の能力)、できることをし、できないことはしない生き方も選べるようになること(現実感覚)
⑥自分のこころの動きを観察し気づく力を高めること(自己観察力)
\セラピーで人生が変わった!!/
お客様から頂いた喜びの声
お客様からの声① 匿名希望さん 🌱カウンセリングを受ける前にどんなことに悩んでいましたか? いつも人の顔色をうかがってしまい、職場でも家でも自分の居場所がないような孤独感を感じていました。 うつ病になって退職してからは「自分は価値のない人間だ」という考えが染み付いてしまい、何をやっても自信がありませんでした。 そんな自分への恥ずかしさから、つい自分の限界を超えて頑張りすぎてしまい、また体調を崩す…の繰り返しで、これ以上どう頑張ったらいいのかわからない状態でした。
🌱カウンセリングではどんなことをしましたか? セッションでは、自分の感情の蓋に気付き、心で感じていることを否定せずにきちんと感じてあげることを意識していました。 本当の自分の感情を言葉に出したり、感じたりするのはとても怖く、最初は上手くいかない時もありました。 でも、先生がそばで支えてくれている、受け止めてくれる安心感があったおかげで、少しずつ自分自身のことを受け止め、気持ちを表現することができるようになっていきました。
🌱カウンセリングを受けた後は、以前とどんな変化を実感しましたか? 以前は、無意識のうちに自分で自分を責めたり、自己犠牲をしていたことに気付くこともできていなかったのですが、 カウンセリングを受けているうちに、自分が普段やっている防衛のパターンに気付き、心の中を自分で整理することができるようになっていきました。 また、自分の中の「傷ついた自分」や「これまで一生懸命に頑張ってきた自分」の存在に気付き、心から受け止めてあげられるようにもなりました。 「自分を大切にする」というのが、どうすればいいのかずっと分からずにいたのですが、
🌱このカウンセリングをどんな人にオススメしたいですか? 南先生はいつもとても優しく受け止めてくださり、時には私と一緒に泣いてくれる、本当に心の温かい方です。 今、誰かに話したり、カウンセリングを受けるのが怖いと感じていらっしゃる方も、安心して受けられるのではないかと思います。
お客様からの声② はるなさん(50代・女性) カウンセリングを受けて、やっとはっきりとわかったんです。 いままで、人前でなぜか極端に緊張して、意味もなく不安になって、わけのわからないしんどさに襲われた理由。 それは、私のなかにあった「見捨てられ不安」だったのだなって。 認めてほしい、誰かに愛されて、受け入れられたいっていう当たり前のはずの欲求が、わたしには当たり前ではありませんでした。 私の両親は、私にたいして決して冷たい親ではなく、むしろ愛情をこめて育ててくれたとアタマでは思っていました。 ただ、その愛情が、私の想いとは決定的なところでいつもズレていたんですね・・・。 でも、親も精いっぱい育ててくれているんだから、って、自分に言い聞かせることでガマンしてきたんだと思います。 だけど、南さんに言われてハッとしました。 「自分がほしいもの、ほしくないものを、はっきりと誰か大切な人に言ったり、その欲求を自分で満たしてあげるのって、はるなさんにとっては、すごく勇気のいることではありませんか?」 正直、言われた瞬間は、なんのことなのかピンと来ませんでした。 でも、あるとき、うわ!私って、そうだ!と思ったんです。 そして、自分のなかにいる小さな子どもみたいな「もうひとりの私」とも、もっとやさしく接していけるようになりました。 すると、とっても不思議で人生初の体験なんですが、これまでがんばってきた自分のことが、どうしても好きになれなくて、認められなかったのに、だんだん愛おしくなってきたんです! こんなことって、あるんですね。 南さんと出会えて、カウンセリングを受けることで、人生が変わりました。 ほんとうに、ありがとうございました!
お客様からの声③ 木村ヨシコ様 🌱カウンセリングを受ける前は、どのような悩みや症状・生きづらさがありましたか? 怒りがおさえらいず爆発させてしまう。 その後自分を責めて落ちこんでしまう。 そこから落ちこみ(うつ)になり、なかなか立ち直れないでいました。 とにかく自分を責めてしまうくせがありました。
🌱カウンセリングを受けて、どんな風に変化しましたか? 今は怒りを自分なりにコントロールできるようになったと思います。 心の中にわいてくる怒りの感情を大切ものとして認められるようになりました。
🌱印象に残ったやり取りやワークなどがあれば、教えてください。 自分にとってネガティブでだめだと思った感情を 受けとめてもらい、理解してもらい、 いい部分にひかりをあててもらえたことです。
🌱このカウンセリングを、どんな方にオススメしたいですか? 家族関係で悩んでいる人 何をやってもうまくいかない人 怒りがおさえられず悩んでいる人 そんな人に話しただけでは解決できない間題を 南さんは、さりげなく寄り添いながら解決に導いてくれる人だと思います。 |
わたしの悩みの原因はこれだったのか…!
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🌱南ユウタのプロフィール
僕自身、子どもの頃に、両親の離婚・母親のうつ・妹のいじめ体験・不登校という心の張り裂けそうな環境にいました。
そして、対人恐怖症のような状態に長年苦しむことになりました。
また、心のバランスを崩した人たちの問題にかかりきりになる「共依存」状態で、ずっと悪循環を繰り返していました。 どんどん自分らしさを見失い、自信のなさや慢性的な空虚感や生きづらさを感じていた中、カウンセリングと出会い、人生が変わりました。
その後は現場に出て、生々しい相談現場の空気感を毎日のように感じながら、海外の最新アプローチも貪欲に取り入れつつ 身体の感覚を重視し、安心感や愛情や幸せな気持ちなどの「ポジティブ感情」を膨らませることを大切にした独自の援助活動をさせて頂いております。
【カウンセリング料金】
心理カウンセリング:1回45分 35,000円
※税込
■毎月3名様限定(心理療法)
体験カウンセリング:初回45分 6,000円
※税込
※1 お申込前に、必ず下記記載のご確認事項及びキャンセル規定をご確認ください。
※2 オンライン・対面共に、カウンセリング料金は同額です。
また、現在メール相談は行っておりません。

スカイプ・ZOOMのビデオ通話、ライン電話、固定電話・携帯の通話でのオンラインカウンセリングも行っております。
お申込みフォームよりご希望の方法を選択してお申込みください。
※お申込みいただいた時点で、ご確認事項及びキャンセル規定に同意いただいたものとしてサービス提供を開始させていただきます。 お申込み前に必ずご確認をお願いいたします。
心理療法の料金は前金制となっております。 予約フォームよりお申込みいただいた後、3営業日以内に事務局より確認のメールを送信します。 その際に、日程調整やお支払いに関するご案内をいたします。 (4日以内にご返信がない場合は、自動的に申込み取消となります) そのメールを受け取って、お振込期限内に指定口座へお振込ください。
基本的には、ご予約日が決定してから2〜3日以内のお振込をお願いしております。 ご連絡なくお支払い期日までのお支払いがない場合は、自動的にキャンセル扱いとなりますので、予めご了承ください。 ※振込手数料はご負担いただいております。
現時点でのお支払い方法は、日本国内からの銀行振込のみ対応しております。 銀行によっては、ネット上からのお振込も可能です。 ご利用方法は、各銀行のホームページか、ネットバンキング説明ページをご覧ください。
オンラインカウンセリングは、対面カウンセリングと同額です。 スカイプ・ZOOMビデオ通話、ライン電話は通話料の発生はございませんが、 ネット通信に伴うパケット通信料はご負担いただいております。 固定電話・携帯電話での通話は、通話料金をご負担いただいております。 予めご了承ください。 ※現在、対面カウンセリングは一時休止中です。
■日程変更・キャンセルについて ・前日までの日程変更は、料金は発生いたしません。 ・当日の日程変更は50%ご負担いただきます。 (予約時間を過ぎた場合は、キャンセル扱いとなります) ・前日までのキャンセルは、料金の50% ・当日のキャンセルは、
※1 日時が決まり仮予約となった時点から適用となります。
※2 日程変更は、 希望日時の記載がない場合や、予約時間までのご連絡がない場合は、 尚、日程変更は1回までとさせていただきます。
※3 ご予約時間を10分遅刻した場合、 アプリのシステムエラーや、やむを得ない事情により、 ご連絡なく開始時間10分を過ぎると自動的にキャンセルとなりま 尚、後のご予約の方がいらっしゃいますので、
※4 50%のキャンセル料をご負担いただく際、カウンセリング料金をお支払いいただいた後であった場合は、残りの50%を銀行振込にてご返金いたします。 返金時の振込手数料はお申込者さま負担とさせていただきます。 また、ご返金先口座をお知らせいただいてから5営業日以内の返金となります。
※5 日程変更・予約キャンセルの際は、 ・現在、精神科や心療内科に通院中の方、抗不安剤等の薬を服用中の方は、医師にご相談の上、ご予約ください。 ・心理療法は、医療行為ではありません。 ・お客様の個人情報を、第3者に無断で開示・提供・販売・共有することはありません。 ・カウンセリング料金はサービス提供に対してのものであり、結果を保証するものではありません。 ・本気で悩みを解決したい、人生を良くしたい、幸せになりたい人のみお越しください。 ・当機関は病院ではありませんので、お薬はお出ししていません。
確認事項 最終更新日:2022年3月1日 |
*会話がむずかしいほどの不調が出ている方や、
病院での診断・治療が必要な方は、まずは精神科や心療内科を受診してください。

【心の葛藤から抜け出す方法~~自己受容・自己実現アプローチ~】
あなたにはこうした悩みがありませんか?
✅怒りや悲しみを抑圧していませんか?
✅幸せなきもちになると不安になりませんか?
✅不快な感情をムリに追い払おうとしていませんか?
✅ガマンした感情が身体に症状として出ていませんか?
✅抑うつ症状に困っていませんか?
✅感情と向き合うのが怖くて回避してしまいますか?
✅成功したい・願望実現したいといった気もちが本当に叶うのを怖れていませんか?
上記のようなお悩みを抱えた方にピッタリの「自己受容・自己実現アプローチ」について解説します。
なぜ、多くの方はこのような生き辛い悪循環から、もしくは不本意な人生から抜け出せないのでしょうか?
このカラクリを理解するためには、
「自己受容・自己実現アプローチ」のものの見方を使って、無意識的な心の動きを知る必要があります。
僕はカウンセリングをしていて、クライエントさんが「本当に人生を変えたい」とおっしゃる一方で、それに反するような言動をする場面に、幾度と無く遭遇してきました。
例えば、「感情の抑圧を解いて症状をなんとかしたい」とご相談に来られた方がいるとしましょう。
でも、その感情の抑圧を解くような本題に触れようとすると、瞬間的に話を逸してしまうのです。
しかも、ご本人はそのことに気がつかないまま、僕が話に割って入って本題に戻るご提案をするまで、延々と無関係な話題を続けてしまうのです。
あるいは、
「自分で自分を許せるようになりたい」とご相談に来られた方がいたとしましょう。
でも、いざ自分に優しい言葉をかけようとすると、体がカチカチに固まって言葉が出なくなったりするのです。
もちろん、みなさん意識の上では感情の抑圧を解きたいし、自分で自分を許したいと思っているのです。
それなのに、自分の心のテーマの核心に触れそうになると、目をそらしたり、抑圧しようとしてしまうのです。
「抜け出したい。同時に無意識に抜け出さない選択をする」
アクセルとブレーキを同時踏みしているのです。
あなたが本当の意味で、幸せで自分らしい人生を歩みたいと望んでいるのであれば、まずはこの【葛藤】に気がつく必要があります。
自己受容・自己実現の人生を望みつつ、同時に怖れ回避してしまうという葛藤です。
ここが、
「自己受容・自己実現アプローチ」の一番大切で基本的なポイントです。
意識の上では抜け出したいと願っています。
でも、無意識では…
抜け出さないほうが安全だ。
抜け出さない方が怖いことが起こらない。
抜け出さない方が誰かを傷つけない。
抜け出さない方がお父さんやお母さんとの絆を守れる。
抜け出さない方が自分の心が崩れないで済む。
そんな風に、
「現状維持の方が、少なくとも悪い事は起こらない」という無意識的な思い込みを持っています。
多くの方が、子ども時代からの思い込みを今も引きずっているのです。
その無意識的な思い込みが背景にあるので、現状から抜け出すときに不安になったり、罪悪感を抱いたりするのです。
これはあなたが現状を変えて、自分らしい幸せな人生へと進むことを「危険」なことだと思っているということです。
だから、僕たちはその危険に対して「防衛反応」(以下、略して防衛と呼びます)を起こします。
防衛は、幼い子供だったあなたにとっては必要だったことのはずです。
一人ぼっちで、ストレスや心の傷つく体験に対処するためには、それが最大限できる努力だったはずです。
幼かったあなたを、誰が責めることができるでしょう。
防衛はあなたのことを「守ってくれている存在」なのです。
そして、この「防衛」が、いつしか大人になったあなたの生きづらさの悪循環を作る原因にもなってしまうのです。
例えば…
いい人でいる防衛は、
他人に振り回され、自尊心が削られていく現実を何度も作り出してしまいます。
本当の自分を見せたら嫌われる、という不安をますます増やしてしまいます。
自分を大きく見せる防衛は、
心の中にいる弱く小さな自分のことを窒息させ追い詰めてしまいます。
他者と競争ではなく安心感でつながることができなくなり、心の底で寂しさや虚無感をずっと抱え続けることになります。
自分を小さく見せる・自己卑下する防衛は、
自分の努力や成功をわざわざ自分の方から価値下げし、他者にへり下ることで、自分で自分のことを不本意なポジションに引き止めてしまいます。
やめたくてもやめられず、そんな自分の生き方に納得できず、誇りが持てなくなりがちです。
完璧主義でいる防衛は、
完璧じゃない自分を一生許せず、休みたくても休めないで走り続けた結果、燃え尽きてしまいます。
他人の世話焼きをする防衛は、
自分自身のニーズを後回しにし続けるので、いつまでも満たされない感覚につきまとわれます。
また、
「困っているのは自分ではなく他人である」というスタンスに立つことで、自分自身の寂しい気持ちや辛さを打ち明けないままになりがちです。
すると、
肝心要のあなた自身の気持ちは、誰にも分かってもらえないままになってしまいます。
本来は愛されたくてやっていることが、かえって愛されない現実を作る原因にもなってしまいます。
他人に依存する防衛は、
いつまでも自分のことを無力でできない存在だと思い続ける結果を生みます。
怖い大人のいる世界で、たった一人ぼっちで取り残された子どものように自分を感じ続けることでしょう。
ひとりぼっちが怖くて誰かにしがみついた結果、
ますます外の世界も自分の感情に対処するのも怖くなって「自分にはできない」としがみつきが止められなくなってしまうのです。
強い人でいる防衛は、
本当は辛くて、誰かに助けてほしくて、悲しくて、もう限界でいっぱいいっぱいだという気持ちを押し込めてしまいます。
いつしか押し込めたその感情を、自分が1番見るのを恐れるようになってしまい、ますます「強い人でいなくてはならない」と頑張り続けてしまうのです。
その結果、泣きたくなくても涙が溢れて、日常生活に支障が出てしまったりするのですね。
こういう堂々巡りの悪循環を繰り返していませんか?
あなたは無意識に、自分の心を守る防衛をしているわけです。
または、大切な人たちを守るための防衛を、今もしているわけです。
でも意識の上では、
「もういい加減、この不本意な人生から抜け出したい」とも願っているわけです。
生き辛さから本当に抜け出すためには、まずはその葛藤に気づく必要があります。
意識でアクセルを踏み、無意識でブレーキを踏んでいることに気づく必要があるのです。
では、無意識でブレーキを踏んでいることに気がついたら、次は何をする必要があるのでしょうか?
ブレーキを外して、
「本当の意味で悪循環から抜け出す方法」についてお話しします。
まず、生きづらさの悪循環から抜け出せないのは、
実は自分の「一部」が、変化が怖くてブレーキを踏んでしまうからなのだということを「大人のあなた」が「やさしく、思いやりを持って」見てあげる必要があります。
優しく、ですよ。優しく。
自分を責めたり、追い詰めたりしながら、ではないです。
僕たちはみんなどこかで子ども時代の傷つきを引きずっています。
子ども時代に本当に怖かった。本当に傷ついた。
本当に自分にはもう手に入らないものだと感じた。
そんな傷つき体験から学んだことが、無意識に思い込みとして残っているのです。
それが、僕たちが大人になったときに、自分らしい人生を手に入れようとすると、不安や罪悪感から自分を守る「防衛」をしてしまう原因なのです。
「防衛」は、あなたの「一部」です。
それが、大人のあなたの変化を「危ないよ~」「怖いよ~」「やめておいた方がいいよ~」と心配し、縮こまり、引き止めてくれているのです。
そうやって、あなたのその「部分」は、これまで何度もあなたを守ってきてくれたのではないでしょうか?
そして、同時にその「防衛」こそが、生きづらさの悪循環の「原因」にもなってしまっています。
自分を小さく見せる・自己卑下する防衛は、
自分の努力や成功をわざわざ自分の方から価値下げし、他者にへり下ることで、自分で自分のことを不本意なポジションに引き止めてしまいます。
やめたくてもやめられず、そんな自分の生き方に納得できず、誇りが持てなくなりがちです。
強い人でいる防衛は、
本当は辛くて、誰かに助けてほしくて、悲しくて、もう限界でいっぱいいっぱいだという気持ちを押し込めてしまいます。
いつしか押し込めたその感情を、自分が1番見るのを恐れるようになってしまいます。
ますます、強い人でいなくてはならないと頑張り続けてしまうのです。
その結果、泣きたくなくても涙が溢れて、日常生活に支障が出てしまったりするのですね。
いい人でいる防衛は、
他人に振り回され、自尊心が削られていく現実を何度も作り出してしまいます。
本当の自分を見せたら嫌われる不安をますます増やしてしまいます。
自分を大きく見せる防衛は、
心の中にいる弱く小さな自分のことを窒息させ追い詰めてしまいます。
他者と、競争ではなく安心感でつながることができなくなり、心の底で寂しさや虚無感をずっと抱え続けることになります。
完璧主義でいる防衛は、
完璧じゃない自分を一生許せず、休みたくても休めないで走り続けた結果燃え尽きてしまいます。
他人の世話焼きをする防衛は、
自分自身の寂しい気持ちや辛さを、誰にも分かってもらえないままにしてしまいます。
愛されたくてやっていることが、かえって愛されない現実を作る原因になってしまうのです。
他人に依存する防衛は、
いつまでも自分のことを、無力でできない存在だと思い続ける結果を生みます。
怖い大人のいる世界で、たった一人ぼっちで取り残された子どものように自分を感じ続けることでしょう。
ひとりぼっちが怖くてしがみついた結果、ますます外の世界が強くなって、しがみつきが止められなくなってしまうのです。
無意識的なブレーキを外す方法は、
まずそんな「これまでの自分」に優しさと思いやりを向けられるようになることなのです。
怖くてブレーキを踏んでいる子ども時代のあなたの「部分」に気づいてあげましょう。
不安で縮こまっているあなたに、優しい眼差しを向けてあげましょう。
傷ついて萎縮して、恥ずかしい思いをするのを極度に恐れているあなたに気づいてあげましょう。
人格を否定され、侮辱され、いじめられ、
「違う」からと虐げられたり、バカにされて傷ついている「部分」に、気づいてあげましょう。
無意識的なブレーキは、力んで、ファイティングポーズで、厳しく外そうとしては取れないのです。
なぜなら、僕たちは危険があると思っているから防衛しているのです。
だから、力んだ厳しいファイティングポーズでその自分の心をいじろうとしても、それがまた新たな「危険」として映ってしまいます。
今、大人になった僕たちに必要なのは、「安心感」なのです。
無意識のブレーキを外すカギは「安心感」なのです。
そしてそれは、大人のあなたが、変化を引き止める自分の「部分」に対して、優しい眼差しを向けることによって、まず作ることができるものです。
もちろん、
「それができなくて困っているんです」という方もいらっしゃる事は、僕も重々承知しています。
だからこそ、僕のようなセラピストのサポートが必要になるのです。
あなたも充分頑張ってきました。
自分を責め、鞭打ち、必死に耐えてこられました。
どんなに辛いことがあっても、涙をこらえて生き抜いてこられました。
それは本当に強いことです。
それは本当に当時、あなたやあなたの大切な人たちを守るためには必要だった心の鎧かもしれません。
でも、もうそろそろ、その鎧を脱いで外の世界と触れ合ってみませんか?
「ありのままの自分を見せたら受け入れられない」と自分に言い聞かせてきたかもしれません。
「自分の人生を生きたら、怖いことが起きる」と恐れてきたかもしれません。
「私だけ幸せになったら、お父さんやお母さんを置いてけぼりにしてしまう」と子ども心に心配してきたかもしれません。
「人の優しさを受け取ったら、もう一度傷つくのが怖い」と、受け取ることを拒否してきたかもしれません。
感情にフタをしなければ、つらい出来事を乗り越えられなかったかもしれません。
でも、もうそろそろ、自分を許してあげませんか?
自分の中のつらい気持ちを、受け止めてあげませんか?
勇気を出して他者に心を開き、自分らしい自分で関わってみませんか?
子ども時代の思い込みのレンズを外して、安心感と幸せに溢れた人間関係を作る人生にシフトしてみませんか?
人生は僕たちが主体的に、自分らしくありのままの自分で人と関わったときにのみ、本当の意味で生きがいのあるものになると僕は思います。
僕自身も、根底に「本当の自分を出したら愛されないのではないか」という子ども時代の思い込みと恐怖を引きずっていました。
そして担当のセラピストさんから、
いつも温かくサポートしてもらう中で、「自分に優しくあること」と「自分の傷や思い込みを手放していくこと」の両方を援助してもらったことで、僕の人生が変わりはじめたのです。
自分の人生を変えるのは自分だけです。
変える、という選択をするあなたのことを応援させてください。
南ユウタ公式メルマガのタイトルにもあるのですが、
「こころに安心基地を
自分に共感と寄り添いを
他者との間に愛と赦しを。
自分と他者と向き合い、自由で幸せになる 」
この姿勢が結局のところ、僕たちが心の底で求めて、本当に欲しいと思っている人生を体現する時に、帰って行く場所なのではないかと思います。
仮面をかぶった自分にどんなに評価をもらっても、僕たちは満たされません。
親に支配された人生でどんなに親に認められようと頑張っても、どこか心は空虚です。
他者に頼らず何でも自分でやろうとする人生は、どこかで寂しさに襲われるものです。
力や名誉、ステータスを追い求めた先に待っているのは、実は一人ぼっちの人生なのです。
弱さを拒否し、怖さから逃げる人生は、かえってその弱さや怖さから追いかけられるものなのです。
僕のメッセージに共感・共鳴してくれたあなたが、次はこのメッセージのバトンを受け取って、
「自分自身の人生をまず自分から生きること」
「自分から輝くことで周りを照らしていくこと」
を、ぜひ応援したいと思っています。
🌱目次(クリック可)
1.自己受容・自己実現アプローチ
2.愛着アプローチ
3.パーツ統合アプローチ
4.心の筋力強化アプローチ
あなたにはこのようなお悩みはありませんか?
✅依存や親密回避の問題を克服したい方
✅無意識の対人関係のパターンを知りたい、変えたい方
✅愛着トラウマ(愛着の傷)の回復に取り組みたい方
✅自分は「ひとりぼっち」だと感じていて、だれかの暖かい共感や理解、寄り添いを必要としている方
✅思いやりややさしさを「受け取ること」が苦手な方
✅パートナーシップを改善したい方や、理想のパートナーシップを築きたい方
✅子育て・親子関係でお悩みの方
このようなお悩みがある方には、「愛着アプローチ」が最適です。
愛着アプローチは、恋愛・結婚から子育てまで幅広いお悩みに対応可能です。
そのため、テーマを2つに分けてご紹介します。
1つ目は「パートナーシップのお悩み」以外のお悩みについてご紹介し、2つ目に「パートナーシップ改善」の手法についてご紹介します。
「愛着アプローチ」をすることで、あなたは…
✅依存や親密回避の問題を克服でき、人間関係を深め安定させられる。
✅無意識の対人関係のパターンに気づける、変えられる。
✅愛着トラウマ(愛着の傷)からの根本回復ができる。
✅「ひとりぼっちの孤独感」がやわらぎ、他者とハートでつながれるようになる。
✅思いやりややさしさを「受け取ること」が得意になる。
✅子育て・親子関係が改善し、親も子も笑顔で過ごせるようになる。
さて、この「愛着アプローチ」のセラピーですることは、主に以下の3つです。
①対人関係のパターンとしくみに気づき修正すること(安定型の愛着を築くこと)
②他者のやさしさや思いやりや共感を「受け取る」こと
③「ひとりぼっちの孤独感」をやわらげ、否定的な自己&他者のイメージ(認知)を、肯定的な自己&他者イメージ(認知)に変えること
それぞれ、カンタンにわかりやすく解説します。
①対人関係のパターンとしくみに気づき修正すること(安定型の愛着を築くこと)
僕たちは、他者に心を開いてつながりを持てた時、とても深い安心と幸福感を感じられるように作られた存在です。
だけど、愛着の傷がある人は、その喜びや幸せが手に入らなくて苦しみがちです。
なぜでしょうか?
実は、その原因の一つに、
「無意識のうちに、うまくいかない対人関係パターンを自ら演じてしまっている」ことがあげられるのです!
例を挙げましょう。
・まるで自動ドアのように、他者と親密になりかけると心のドアが閉まることに気づいていない…
・自分で自分の欲求を満たすことを知らない、やらない、できないと感じるから、他者に依存してしまう…。
・幸せな人間関係になりそうになると、それを壊すようなことをしてしまう…
この対人関係パターンに無自覚だと、いつまでたっても他者との関係は安定しませんし、幸せや喜びも満足に感じられませんよね。
そのため、愛着アプローチでは、
こうした「対人関係のパターンとしくみに気づき修正することを目指します。
言い換えれば、
「安定型の愛着を築くこと」を目指すのです。
②他者のやさしさや思いやりや共感を「受け取る」こと
愛着の傷がある人の中には、他者のやさしさや思いやりを「受け取る」ことが苦手な方も多くいます。
理由はさまざまですが、
よくある理由の一つが「怖いから避けてしまう」です。
あなたも…
他者から褒められた時に、素直に受け取ることができますか?
他者からの愛や思いやりを、受け取ることができますか?
他者からの共感や関心を、受け取ることができますか?
愛着アプローチでは、このように「受け取る」ことが、やがてその人の中に根付いた時「自分で自分を愛する力」と「他者に愛を与える力」も育つと考えます。
そうなれば、恋愛・結婚を考えている相手との関係が前向きに進みやすくもなりますし、子育て・親子関係の悩みも自ずと改善していきます。
③「ひとりぼっちの孤独感」をやわらげ、否定的な自己&他者のイメージ(認知)を、肯定的な自己&他者イメージ(認知)に変えること
愛着の傷がある人の中には、
ひとりぼっちの孤独感を抱えている…
自分を価値ある存在だと思えない…
他者をどうしても疑ってしまい信じられない…
こうした悩みを持つ人もいます。
愛着アプローチでは、
「愛着は人間関係の土台であり、自己イメージと他者イメージの基礎をつくる」と考えます。
安定した愛着関係のなかで、
「自分は大切にされ、助けてもらえる存在である」
「他者は信じられ、頼りにできる」
という自己&他者イメージを獲得し直すことを目指します。
そのため、セラピーを通して
やさしさ
誠実さ
思いやり
共感
肯定
心の通い合い
真心のこもったことばをかけてもらうこと
ねぎらい
こうした「人間らしい深い関係性の体験」をしていただけることを一緒に目指していきます。
その中で、
「ひとりぼっちの孤独感」もやわらぎ、
「生きていていい」
「自分は自分であってだいじょうぶ」
の、自己肯定感が根付いていきます。
■パートナーシップを改善する愛着アプローチ
主に、以下の方にとってメリットのある内容となっています。
✅パートナーシップを改善したい方や、理想のパートナシップを築きたい方
✅パートナーといて楽しいとか、嬉しいと感じられない。
✅パートナーとのケンカが絶えない。
✅心が死んでいくように感じる。
✅セックスレスで悩んでいる。
✅パートナーに愛されていないと感じる。
✅相手を愛せない悲しみを感じている。
✅どちらが正しいか・上か・力を持っているかということをめぐっての権力闘争(パワーストラグル)が続いている。
ちなみに、子育て・親子関係でお悩みの方にも、実はパートナーシップ改善のセラピーは役立ちます。
夫婦関係のよさは、親子関係にもダイレクトに響きますよね。
「どういう風にしたら、幸せなパートナーシップが築けるのか」
ということについてお話していこうと思います。
さて、パートナーシップって嬉しいこともあるけれど、時にむずかしいなと感じる時もありますよね。
違う人間が二人、一つ屋根の下で暮らせば、当然起きて来るのが「衝突」や「葛藤」です。
このパートナーシップで起こる衝突や葛藤を「乗り越えていける人たち」と、「乗り越えていけない人たち」がいます。
この差はどこで生まれるのでしょうか?
また、どうすれば変われるのでしょうか?
パートナシップのお悩みを根本解決する愛着アプローチについてご紹介します。
まずは、
「パートナーシップの危機を乗り越えていける人たちと乗り越えていけない人たちの違い」について、お話します。
■パートナーシップの危機を乗り越えていける人たちと乗り越えていけない人たちの違い
パートナーシップで葛藤を乗り越えていけず、
泥沼に陥ってしまうカップルたちの特徴を一言で言うと
「お互いが相手を安心基地と感じられず、防衛反応を起こし、自己防衛の姿勢をとったままになってしまっている」ということです。
本来カップルはお互いがお互いの安心基地になれるものなのですね。
でも、自己防衛しないといけないくらい、お互いの言動や振る舞いに傷ついてきた人たちが多いのです。
だから、パートナーを安心基地として信じて頼る、ということがなかなかできなくなります。
ある意味、味方のはずのパートナーが、敵に見えてしまうということです。
「敵」ですから、当然「危険」だと判断して、自己防衛するのはある意味自然な反応です。
お互いに、自分の「もっともやわらかい部分」を相手に見せることができないのです。
でも、不幸なことに防衛反応をしてしまうと、相手にバリアを張るだけでなく、自分自身の感情にもフタをしてしまうことになります。
自分自身の感情を深く見ていくことを、避けるようになってしまいます。
なぜならそこに痛みがあって、辛いからですね。
すると、関係を改善することを諦めてしまう、もしくは、相手に対して攻撃的になったり、支配的になってしまう。
もしくは、深く関わるのを避けたり、無関心を装ってしまう。
そのような形で、対処しようとしてしまうのですね。
僕もパートナーのことをとても大切に思っていますし、パートナーシップについてはとっても熱意を持って取り組んできた人間なので、これはほんとうに辛いことだろうと心底思っています。
■パートナーシップでの生きづらさと、乗り越えるための愛着アプローチ
さて、お互いが安心基地になれない結果生まれるのが何かというと、以下のようなパートナーシップでの生きづらさです。
✅二人の心の距離が離れていく。
✅辛いこころの痛みを何度も何度も繰り返し味わうことになる。
✅パートナーといて楽しいとか、嬉しいと感じられなくなる。
✅ケンカが絶えなくなる。
✅心が死んでいくように感じる。
✅セックスレスになる。
✅愛されていないと感じる。
✅相手を愛せない悲しみを感じる。
✅どちらが正しいか・上か・力を持っているかということをめぐっての権力闘争(パワーストラグル)
では、葛藤を乗り越えていけるカップルというのは、何が違うのか。
それは、防衛反応も含めて、自分たちに何が起きているのかを知ろう・学ぼうとし、一緒に成長していこうとする人たちです。
こうした人たちは自分の防衛反応で本心にフタをする代わりに、自分の深い感情に目を向けていく、ということをします。
この深い感情というのが、「中核感情」と言われる感情です。
そして、【2つの関係】に取り組みます。
2つの関係とは、「自分との関係」と「他者との関係」です。
①「自分との関係」では、自分について知る、学ぶ、気付く、自分の深い感情や傷つきに目を向けてあげるということをします。
②「他者との関係」では、パートナーの傷や感情についても知り、学び、より良いコミュニケーションを目指していきます。
「自分との関係」と「他者との関係」の両方に取り組んだカップルは、葛藤を乗り越えて、素敵なパートナーシップを再び結べるようになるのですね。
こうなったカップルの特徴をいくつか挙げましょう。
✅親密な愛情関係が持てる。
✅情熱的なセックスができる。
✅一緒にいて楽しい、嬉しい、喜びを感じることができる。
✅痛みを独りぼっちで抱えるのではなくて、分かち合うことができる。
✅愛し、愛されていると感じることができる。
✅葛藤を上手に解決することができるようになる。
✅カップルとしてだけでなく、個人としても自由で自立した感覚を持てるようになる。
✅個人としても、成長していくことができるようになる。
✅二人の関係性もますます成長し、成熟していく。
いかがでしょうか。
こんな風に、あなたもなりたいと思いませんか?
■幸せなパートナーシップ実現のための「愛着アプローチ」
では、どんな風にすればこの葛藤を乗り越えた素晴らしいパートナーシップを築けるようになるのでしょうか。
それを僕は、5つのステップでお伝えしたいと思います。
ステップ① 防衛反応と負のサイクルに気付く
ここでは、あなたとあなたのパートナーがそれぞれ自分の傷つきから身を守るために、もしくは、パートナーとの関係を維持するために「お互いにどんな防衛反応をとっているか」、「お互いの防衛反応がどんなふうに負のサイクルを形作っているのか」に気付くことができます。
「私が○○すればするほど、あなたは○○する。」
「あなたが○○すればするほど、私はますます○○する。」
こういうサイクルが止まらなくなっているのが、葛藤を解決できないカップルの特徴なのですね。
ですから逆に言うと、防衛反応と負のサイクルに気付くことができるだけでも、そのサイクルが回り続けるのにストップをかけることができます。
これがまずすごく大事になりますね。
ステップ①のキーワードは、「HOW?」です。
私とパートナーが負のサイクルの中で「どんなふうに」防衛反応をしあっているのかを見ていきましょう。
ステップ② 不安と傷と「よい意図」に気付く
これは言葉にするとこうなります。
「あなたが○○する時、私はこんな風に傷つく。
その時心の中では、こんなことが一番不安だ。
だから、私は防衛反応をする。
そして、あなたも同じようなことが起きているのかもしれない。」
つまり、人が防衛反応をするのは、パートナーのことを安心基地だと思えていないから。
パートナーに対して、自分の弱い所や傷ついた気持ちを見せても受け止めてもらえる、という安心感がなければ、人は不安になります。
だから、自己防衛するのですね。
上手くいかないカップルが葛藤に陥っている時というのは、たいていはお互いがとっている防衛反応が一番前面に出ているので、そこしか見えなくなっているのです。
でも本当は、自分もパートナーも、不安だから防衛反応をしているんだ、という理解を得ることで…
「もしかしたら本当に伝えたいことは、パートナーが表面上見せている言動とは違う所にあるのかもしれない。私もそうだし、相手も不安だからしているのかもしれない」
…という立場に立つことができます。
また、このような立場に立つことができると、お互いにほんとうは相手を大切にしたい、喜ばせたい、関係を深めたいという「よい意図」があることに気づくこともできます。
そうすると、自分自身とパートナーに対して、より一層「葛藤を解決しよう」という姿勢が強まります。
そして実際に、解決への糸口が見えるようになるんですね。
ステップ2のキーワードは、「WHY?」です。
「なぜ」、私とパートナーは防衛反応をとるんだろうか、を見ていきましょう。
ステップ③ 中核感情に気付く
ここでは、お互いを安心基地だと感じられず、不安になるから防衛反応をしてきたパートナー・カップルが、実は心の奥では、「本当は○○と感じている」、
その「○○」にあたる一番大切な、最も深い所にある感情に気付くことが大切になります。
例えば、パートナーが部屋に引きこもった時、あなたは見捨てられた、拒絶されたように感じるかもしれません。
そして実際に「彼は私を愛していない」と思い込んでいたかもしれません。
でも本当は彼も心の中であなたを深く愛していて、何かしら彼にも事情があって部屋に引きこもったのかもしれません。
例えば、彼は責められるのが怖くて、ますますケンカになって、関係がいよいよ収集がつかなくなることを恐れて、ひとまず引きこもろうとしたのかもしれません。
その結果が、その防衛反応かもしれないわけです。
そして、あなたにも同じような背景があったりします。
こういう風にカップルはお互いの不安を刺激し合い、お互いの防衛反応を強めてしまうわけです。
ですが、中核感情に気付くことができると、本当はどんな関係を望んでいて、本当は何をお互いに伝えたいのか、求めあっているのかに気付くことができます。
ステップ③のキーワードは「WHAT?」です。
あなたはほんとうは「何を」感じ、
「どんなことを」パートナーから必要としているのか?を見ていきましょう。
ステップ④ ハートを繋げる対話をする
ステップ③までで、自分の最も深い中核感情に気づけています。
パートナーがお互いに安心基地になれないことで、不安になっていたからこそ、防衛反応で刺激しあっていた…
この頃にはそのことに自覚を持てるようになっています。
そこからさらに一歩進んで、中核感情のもっと奥深くにある、根源的な愛着欲求に気付けるようになっていきます。
例えば、
「あなたに私のことを抱きしめて欲しい」
「ただただそばにいてくれたら嬉しかった」
「私の気持ちを受け止めてくれる、それだけでよかった」
「君の力になれていると実感したかっただけなんだ」
「君を大切に思っていただけなんだ」
表面的にはどんなにいがみ合っていても、深い所でお互いを愛し、大事にしたい、大事にされたい、愛されたいと願っているのがカップルなのですね。
その気持ちを、オープンハートな姿勢でお互いに伝えあう必要があります。
ここでは、特殊なセラピーの会話のスキルを使って、二人のハートをつなげるコミュニケーションをしていきます。
ここでのキーワードは、「WITH」です。
あなたと一緒にいたい、あなたと一緒にこんなことを実現したい、そういう思いを確認し合い、伝えあう作業が必要になります。
ステップ⑤ 愛の絆を維持し成長させる
ここまでは、ネガティブなサイクルを止める、というのが中心でした。
でもここまでくると、絆はある程度修復され、あとは二人の努力で関係を維持し、さらにより良いものに成長させていく、そういう段階に入っています。
ふたりの関係が、「安定型の愛着」になってきたのです!
二人のポジティブな感情も、ネガティブな感情も、上手に受け止め合って、伝えあって、二人の要望を出し合って、すり合わせて、葛藤は解決し、共にいいバランスを作っていく、そういうステージに入っているわけです。
そのために、より二人の関係を成長・成熟させる、特殊な対話のスキルを学んでいただきます。
🌱目次(クリック可)
1.自己受容・自己実現アプローチ
2.愛着アプローチ
3.パーツ統合アプローチ
4.心の筋力強化アプローチ
あなたには、このような悩みや生きづらさがありませんか?
✅抑うつ状態が続いている
✅原因不明の心身症状が出ている
✅職場などで不快な解離症状に苦しんでいる
✅複雑性PTSDに当てはまる
✅愛着トラウマがある
✅心の中の親や、傷ついた子どもなど、いろいろな「パーツ(部分)」がケンカ・分離・虐待・ネグレクト状態だ
✅トラウマによる解離で心が混乱している
✅パーツの癒し(パーツワーク)に取り組みたい
さて、僕のセラピーの4大アプローチの3つ目、「パーツ統合アプローチ」についてご紹介します。
このアプローチをすることで、あなたは
✅抑うつ状態を治す力がつく
✅症状の原因がわかり、根本解決できる
✅複雑性PTSDや愛着トラウマの克服ができる
✅混乱した自分のアイデンティティが安定し、自分がわかる
✅厳しい自己批判を手放すことができる
✅ほんとうに生きたい人生に進む許可が出せるようになる
✅人から攻撃や支配をされる不安から解放される
✅ストックホルム症候群から解放され、健康な人間関係を築ける
こうした効果を実感できるようになりますよ。
さて、
「パーツ統合アプローチ」は、近年世界的に大注目されている「パーツ心理学」をフルに活用した手法です。
パーツ統合アプローチでは、心の中にいるさまざまな自分のことを「パーツ(部分)」と呼びます。
複雑性PTSDや愛着トラウマのある方に限らず、僕たちは心がさまざまなパーツに分離・(解離)しています。
でも、生きづらさが強い人ほど、この分離が深刻になっていきます。
そして、心の中で虐待やネグレクト、いじめや支配、対立がくり返されています。
それはまるで、「心の中の家族ゲンカ」のようです。
言うなれば、「インナー機能不全家族」なのです。
分離(解離)の問題がある人は、この状態から脱して、パーツたちと対話し、協力し合える「統合」の状態を目指すことで、大きく改善するのです。
このセラピーですることは、主に以下のとおりです。
①パーツを観察し、つつみこむ「大人の自分(セルフ)」を育むこと
②内なる批判者やパーツ同士の対立状態をのりこえ、「内なる平和(インナーピース)」を育むこと
③傷ついた「内なる子ども(インナーチャイルド)」を癒すこと
順番にカンタンに解説します。
①パーツを観察し、つつみこむ「大人の自分(セルフ)」を育むこと
パーツ統合アプローチでは、「セルフ」と呼ばれる、パーツたちを観察し、つつみこむ「大人の自分」を育むことを大切にします。
僕は「大人の自分」または「オープンハートな自分」と呼ぶことが多いです。
さて、この「オープンハートな自分」は誰の心にもいますが、症状や生きづらさが強い時ほど、パーツたちが意識を支配してしまっています。
さまざまなパーツが入れ替わり立ち代わり意識を乗っ取る状態を「ブレンド化」の状態と呼ぶのですが、この状態では改善は見込めません。
そこで「オープンハートな自分」の出番です。
「オープンハートな自分」がリーダーシップを取り、パーツたちと話し合い、対話を重ね、協力し合えるように促していくのです。
②内なる批判者やパーツ同士の対立状態をのりこえ、「内なる平和(インナーピース)」を育むこと
こころの中で厳しい批判をするパーツさんのことを「内なる批判者(インナークリティック)」と呼びます。
それは、人によって顔や姿は違います。お母さんやお父さんのこともあれば、職場の上司や昔のいじめっ子、または自分自身であることもあります。
内なる批判者は、人生のあらゆる場面(ビジネスやパートナーシップやお金や人生など)で口を出して、あなたの人生が幸せで安心安定になることを妨げになりがちです。
ただ、内なる批判者の多くは、実はあなたを守ろうとしてくれているのです。
ですから、トラウマ・サバイバーの多くは、この内なる批判者と上手にワークをしていく必要があります。
内なる批判者の批判が止むことで、ようやく解放された自由な人生を歩めるようになるサバイバーは多いものです。
また、他にも心はさまざまに「分離」するものです。
たとえば、
「プライドの高い自分」VS「取り柄のない自分」
「お父さんみたいな自分」VS「お母さんみたいな自分」
「男性性」VS「女性性」
などなど…。
それらの分離と対立を、ていねいな対話で乗り越えていくのも、パーツ統合アプローチの大きな特徴です。
③傷ついた「内なる子ども(インナーチャイルド)」を癒すこと
トラウマは、心の奥に封印された「傷ついた子ども」を産み落とします。
突然の激怒や孤独感、自己否定感や抑えきれない感情の荒波、自己愛の傷つきや根深い恥の感情などは、多くの場合この子が背負った者です。
だからこそ、この「内なる子ども(インナーチャイルド)」のパーツさんを癒すことで、生きづらさの根本解決ができるのです。
🌱目次(クリック可)
1.自己受容・自己実現アプローチ
2.愛着アプローチ
3.パーツ統合アプローチ
4.心の筋力強化アプローチ
あなたには、このような悩みや生きづらさがありませんか?
✅対人恐怖症・社交不安症・パニック障害などの症状にふりまわされている
✅トラウマ症状に圧倒されがちだ
✅感情を感じるのが苦手だ
✅自分がない・自分がわからない
✅感情のコントロールが苦手だ
✅ひとまず症状だけでも何とかしたい
「こころの筋力強化アプローチ」では、主に以下の6つの「こころの筋力」をつけていただくことを目標にします。
①ストレスや対人関係に上手に対処できるようになること(対処スキル)
②感情に圧倒されたり、ふりまわされなくなること(感情耐性)
③衝動的な言動をこらえ、適切なふるまいを選べるようになること(衝動コントロール)
④極端な/感情的な考え方に飛びつかず、いろいろな視点から自分や他者やものごとを見られるようになること(柔軟な認知・現実検討力)
⑤あいまいな・不確実な・困難な人生でのできごとにも持ちこたえ(負の能力)、できることをし、できないことはしない生き方も選べるようになること(現実感覚)
⑥自分のこころの動きを観察し気づく力を高めること(自己観察力)
それぞれ、カンタンにわかりやすく解説します。
① ストレスや対人関係に上手に対処できるようになること(対処スキル)
ACや愛着トラウマ・複雑性PTSDに悩む人達の中には、日常生活でのストレスや、対人関係のストレスに対処できなくて悩んでいる人が多いです。
✅頼まれごとにNOが言えない。
✅相手の圧力にカンタンに屈してしまい、自分の意見や感情は出せない。
✅他人との意見の衝突や葛藤に耐えられず、過剰に避けてしまう。
✅自分の中のモヤモヤや不安を、もっぱら他人に決めてもらうことで乗り切ろうとしてしまう。
✅他者とのコミュニケーションで気持ちを伝えたり、聴いたりするのが苦手。
このような悩みがある方は、上手なストレス対処スキル・対人スキルを身につけることも役立ちます。
日々のストレスが大き過ぎると、心の深いところにある無意識レベルのテーマに向き合う余裕がなかなか出ないものです。
ですから、「いろいろな悩みがあり過ぎてどうしたらいいかわからない」という方ほど、まずは「心の筋力強化アプローチ」から取り組んでみると良いのです。
日々のストレスや対人関係に上手に対処できるようになってくると、そのこと自体が自信になります。
その自信がバネになって、より一層自分のセラピーにも取り組む意欲が湧いて来る人が多いのです。
②感情に圧倒されたり、ふりまわされなくなること(感情耐性)
トラウマセラピーなどで用いられる「感情を感じることで、心を癒す(感じ癒す)」という手法は、とてもパワフルな効果があります。
でも、ACや愛着トラウマ・複雑性PTSDに悩む人達の中には、
✅トラウマの引き金(トリガー)が引かれると、子ども時代に意識が「タイムスリップ」して、当時の感情的な状態に戻ってしまう。
✅感情を感じようとすると、クリアに考えたり、感情を感じながら心の状態を自己観察したりできなくなる。
✅心の内面を意識しようとすると、解離やパニック症状が起きる。
このような症状に悩む人も多くいます。
または、
✅喜びや幸せ、安心感などのポジティブな感情が怖い
という人もいます。
これは、「ダンベルが重すぎて、まだ今の筋力では持ち上げられない状態」に似ています。
感情に対する耐性が不足しているので、ネガティブな感情であれ、ポジティブな感情であれ、過剰な恐怖心を抱き、大きく動揺したり混乱してしまうことがあるのです。
この場合は、まず「感情を感じても、クリアな思考を保てるレベル(感情耐性)」を徐々に確実に上げていくアプローチが大切です。感情に対する耐性をつけて、「感情を感じながら、クリアに考える力」または「感じながら観察する力」をつける必要があるのです。
③ 衝動的な言動をこらえ、適切なふるまいを選べるようになること(衝動コントロール)
AC・愛着トラウマ・複雑性PTSDに悩む方の中には、つい衝動的な行動に出たり、暴言を吐いて感情をぶつけすぎてしまう人もいます。
人間関係で傷ついた時、相手ときちんと話し合えばいい場面でも、衝動的に関係を断ち、リセットしてしまうのが癖になっている人もいます。
また、辛い心の傷に向き合いそうになると、衝動的にセラピーをキャンセルしてしまったり、症状や苦しみを消してくれる「魔法の杖」を求めてセラピージプシーになる人もいます。
この場合、ゆっくりと衝動のコントロールを練習し、適切なふるまいを意識的に選べるようになっていく必要があります。
なぜなら、衝動的なふるまいは、長い目で見れば本人のためにならないことがほとんどだからです。「短気は損気」という言葉の通りです。
「衝動コントロールの困難さ」は、心の傷によるよくある症状なのだと覚えておきましょう。
④極端な/感情的な考え方に飛びつかず、いろいろな視点から自分や他者やものごとを見られるようになること(柔軟な認知・現実検討力)
AC・愛着トラウマ・複雑性PTSDに悩む方の中には、極端な考え方や感情的な考え方に飛びついてしまう人もいます。
✅なにか悪いことが起きた(と感じた)時に、「きっと自分が悪いのだ」などと自分に過剰な責任を感じてしまう。
✅相手の何気ないことばでも、「私を仲間外れにした」「嫌われた」「バカにした」と被害的に受け取り、決めつけてしまう。
✅ほめ言葉は「お世辞」や「嫌味」に変換され、正当な批判は「全否定」に変換されてしまう。
✅ものごとを「白か黒か」「0か100か」「敵か味方か」「全か無か」「成功か失敗か」など両極端に考えてしまう。「グレーゾーン」や「中間」の選択肢が目に入りにくい。
✅相手の気持ちを自分の気もちと同じだと思い込み、「自分の欲しいもの」を相手に与えようとしてしまう。
✅一つネガティブなできごとがあると、他にどんなに良いことが実際にあったとしても、その一つのことを拡大視してしまう。
このような場合、「こり固まったものの考え方・捉え方」を、やわらかく柔軟性のあるものに変えていくことが役立ちます(柔軟な認知)。
また、自分のイヤなところを他人に投影してしまう人は、
「思い込みか現実か」を区別できる力(現実検討力)を育むことで、より現実の他人と安定した関係が築けるようにもなっていかれます。
⑤あいまいな・不確実な・困難な人生でのできごとにも持ちこたえ(負の能力)、できることをし、できないことはしない生き方も選べるようになること(現実感覚)
「悩む人は解決を焦る人」という言葉があります。
不安で焦るからこそ、問題の本質的な解決からますます遠ざかり、そのことでさらに不安と焦りが強まるという悪循環にとらわれてしまうのです。
これは、対人恐怖症や自己愛の傷つきのある方とのセラピーではメインテーマになりやすいことですが、AC・愛着トラウマ・複雑性PTSDに悩む方にも大事になることが多いです。
完璧主義的なところがある人ほど、
「あいまいなこと」や「不確実なこと」に直面した時にもろいところがあるのです。
こういう「すぐ答えが出ないことでも、ひとまず持ちこたえじっくり生きる力」のことを「負の能力(ネガティブ・ケイパビリティ)」と呼びます。
こころの健康な人ほど考え方が柔軟ですから、
「できることをし、できないことはムリし過ぎない」というバランスをうまく取れます。
こうした感覚のことを「現実感覚」と呼びます。
悩む人ほど悪循環への「とらわれ」によって「現実感覚」が薄れますから、ここを強化していく必要があります。
⑥自分のこころの動きを観察し気づく力を高めること(自己観察力)
意識的にみずからの行いやきもちをふり返ることで、僕たちはより自分の心理状態を理解できます。
でも、
✅心が疲れ切っている
✅自分の気もちと裏腹なことを言ったり考えたりするのが癖になってしまっている。
✅感情に圧倒され、冷静な判断力や思考力が低下してしまっている。
✅他人の顔色ばかりうかがって、自分の感情を無視するのが癖づいている
✅感情的・衝動的なふるまいが癖づいている
✅思考ばかり使っている。
✅落ち着いて心を観察する前に、何でも行動で解決したがるところがある。
こうした状態にあると、「自己観察力」が弱まってしまいがちです。
自分で自分に言った「ごまかしの言葉」や「本心とは裏腹な言動」、「その場限りの感情的なふるまい」に、自分自身がまどわされ、本心を見失ってしまったりするのです。
「意志の力」では解決できない、見えない心の無意識の世界に「生きづらさ根本解決のカギ」があるものです。
「無意識にカギがある」ということは、
「自己観察のスポットライトがまだ届いていないところに、生きづらさの真の原因=因果関係と解決の糸口が見つかる」ということです。
こうした特徴に当てはまる方ほど、まずは落ち着いて自己観察力を育んでいくとよいのです。
これらを総称して「心の筋力強化アプローチ」と呼んでいます。
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