AC克服カウンセリング

カウンセリングを受けて、こんな変化が!

・怒りの感情をコントロールできるようになりました!(30代・女性)

・自分のことが好きになれた気がします。(40代・女性)

・自分も幸せになっていいんだ、と思えるようになりました。(30代・男性)

・自分を責めたり、ビクビクすることがなくなりました。(20代・女性)

・心の底にずっと仕舞い込んでいた親への感情を手放すことができました。(50代・女性)

はじめに-アダルトチルドレンのあなたへ

心理カウンセラー・南ユウタのホームページへ

ようこそおいで下さいました。

 

この文章を読んでくれているあなたは、

いま、どんな生きづらさや悩みをお持ちでしょうか?

 

 

心の底から幸せになりたいと願っているのに、

どんなに頑張ってもうまくいかない・・・

そんな自分の頑張りが足りないから悪いんだと、また頑張ってしまう・・・

 

 

その繰り返しに、出口が見えず、

心がすり減っていくような毎日を過ごしているのかもしれませんね。

 

 

または、自分のやさしさや愛情がなかなか相手にわかってもらえない。

その悲しさ、怒り、歯がゆさを、1人で抱え込んでがんばってこられたのかもしれません。

 

 

実は、生まれつきHSP気質だった僕自身も、

そして僕の母も、アダルトチルドレンでした。

 

 

たくさん傷つき、たくさん傷つけ合いました。

たくさんの心の痛み、悲しみを、ずーっと、心の深いところに押し込んで生きていました。

 

アダルトチルドレンの苦しみは、親から子へ、そのまた子へと、連鎖してしまいます。

お子さんをお持ちのアダルトチルドレンの方は、

「もう、自分みたいな目に遭わせたくない」心からそう願っている方もおられます。

 

 

それなのに、なぜか自分自身もまた「親みたい」に、

自分の子と心がすれ違ってしまっている現実を目の前に、

絶望的な気もちになって、やりきれない毎日なのかもしれません。

 

 

アダルトチルドレンの心の痛みに苦しむ人を、1人でも多く減らしたい。

もう、あの時の僕や母のように苦しまなくていいように・・・。

 

それが、僕がカウンセラーを続けている原動力の一つでもあります。

 

だから、あなたも、もう一人で抱え込まないでください。

 

 

そして、こんな僕があなたのお手伝いをさせていただけるなら、

あなたが心の苦しみから解放されるサポートができるなら、

これほどうれしいことはありません。

 

 

とはいえ、アダルトチルドレンの心の痛みは、

他人に打ち明けることも、しっかりと目を向けることも、とても大きな不安や痛みが伴うものです。

 

 

そのことは、アダルトチルドレンの心の痛みに毎日のように触れている一人のカウンセラーとしても、

元々アダルトチルドレンだった1人の人間としても、理解はしているつもりです。

 

 

こちらでは、アダルトチルドレンの悩みの特徴と原因、そして根本的な解決法について書いていきます。

よければどうぞ最後までお読みください。

 

あなたの力になりたいと思っている人間が、ここにいること、

その気もちに偽りはないことが、どうか伝わることを願っています。

 

あなたもAC?アダルトチルドレンのチェックリスト

*アダルトチルドレン(AC)とは?

かんたんに言えば、幼い頃から親などから心理的または身体的な虐待を受けたり、

過保護・過干渉といった歪んだ形でしか愛情を受け取ってこれなかったことで

 主に人間関係のなかで生きづらさを感じるようになった状態です。

 

 

さて、あなたには、以下のような特徴がありませんか?

アダルトチルドレン・チェックリスト

✅ 頼まれごとにノーが言えない

✅  人から自分の意見や感情を求められても困ってしまう。

✅ 他人の顔色が気になって仕方がない。

✅ 人から認められたい気もちが強い。

✅ 他人の世話ばかりしてしまう。 

✅ 相手を怒らせないか、嫌われないかと常にビクビクしている。

✅ 自分に自信がもてない。 

✅ 何をしても心が満たされない。

✅ 感情がマヒしている気がする。 

✅ 自分の気もちを率直に表現するのが苦手。

✅ 他人にどう思われるかとても気になる。

✅ すぐに自分と他人を比べてしまう。

✅ 人から認めてほしい気もちが強いと思う。

✅ しんどくても他人に言えない。

✅ 人に相談事を打ち明けても途中で茶化して終えてしまう。

✅ 人と仲が深まると強い不安に襲われる。

✅ まじめで責任感が強い。

✅ 自分や他人に完璧を求めてしまう。

✅ 他人にはやさしいが、自分には厳しい方だ。

✅ 「手を抜く」感覚がわからず、つい限界まで頑張りすぎてしまう。

 

 

いかがでしたか?

 

複数の項目に当てはまる方は、「アダルトチルドレン」状態に

陥っている可能性が高いと言えます。

 

 

また、「生きづらさを伝えても分かってもらえないのでは…」という不安から、だれかに相談しずらいですよね。

 

 

おとなになってから、「わたしってアダルトチルドレン?」と疑問を抱いた方も多いことでしょう。

 

自分はなにか他人とは違う」と漠然と感じていても、自分から打ち明けるのは勇気が要りますよね。

 

 

でも、どこに相談すればいいかわからなかったり、

親や友達に思い切って相談したらかえって傷ついて「言わなければよかった…」と後悔してきた方もおられます。

 

そして、そのまま1人で抱え込んでしまいがちです。

 

 

でも、あなたのその生きづらさをそのままにしてしまうと、心身の状態の悪化につながります。

アダルトチルドレンは、「自己肯定感が低い」のが大きな特徴です

アダルトチルドレンの方は、

親との関係や、過去のトラウマ(心の傷つき)の影響で、

「自己肯定感の低さ」という心の問題が無意識レベルに隠れていることがあります。

 

 

自己肯定感が低いと、さまざまな生きづらさや症状へとつながってしまいます。

 

「自己肯定感」とは、「ありのままの自分で大丈夫なんだ」という基本的な安心感と自分への信頼感です。

この自己肯定感が心の中に満たされるとき、

僕たちは元々もっているやさしさや愛情、人とつながる力、喜びにあふれ、

イキイキと生きていけるようになるのです。

 

 

では、なぜアダルトチルドレンは「自己肯定感」が低くなるのでしょうか?

 

アダルトチルドレンが「自己肯定感」をもてない無意識レベルの原因とは?

アダルトチルドレンの「自己肯定感の低さ」の原因は、

【子ども時代に無意識レベルで学んできている】ことが多いのです。

 

 

あなたは子ども時代に

 次のような体験をしてきませんでしたか?

 

 

✅ いつも他人や兄弟姉妹と比べられて育った。

✅ 100点満点を取らないといつも怒られた。

✅ しんどい気もちを親に言えずに育った。

✅ 親が心配性で、過保護に育てられた。

✅親が離婚し、両親の仲たがいの間で板ばさみになってきた。

✅ 「明るく元気なよい子」を演じてきた。

✅ 子どもの頃、家族の「ヒーロー(英雄)」役を演じていた。

✅ 子どもの頃、「親の愚痴聞き役」や「世話焼き役」をしてきた。

✅ 子どもらしい素直な気もちを表現すると怒られた。

✅ 養育者から繰り返し侮辱されたり、軽蔑のまなざしを感じて育った。

✅100点満点を取ったのに、親はいつも「当然だよ」という反応だった。

 

 

いかがでしょうか?

 

 

こうしたトラウマ体験をすると、

無意識レベルに【信念】と【怖れ】がセットとなって心の中に住みつき

生きづらさの原因になることがあるのです。

 

【信念】とは、たとえば

■いつも明るく元気な私でいなければならない

■もっと頑張らなければならない

■弱い自分は見せてはいけない

といったものです。

 

 

そうした【信念】は、ある程度は必要なものですが、

行き過ぎると生きづらさの原因になるのです。

 

 

そして、生きづらさの原因になるような不自由な【信念】の背景には

【怖れ】が見つかることが多いのです。

 

 

たとえば、意識レベルの【思考】や【願望】では

「頑張ることは良いこと」と思い込んでいた人が

無意識レベルでは

「頑張る私でなくなったら、自分が自分でなくなるのではないか」

「頑張れない私になったら、見放されるのではないか」

といった【怖れ】を抱いていることがよくあるのです。

 

 

こうした【信念】と【怖れ】のセットがあると、

たとえば、 

■人を心から信頼できなくなったり、

■誉め言葉を受け取れなくなったり、

■弱い自分をさらけ出せずに、いつも頑張ってしまう、など

どこか生きづらさを抱えたり、

自分では「平気」と思っていても

心と身体が悲鳴をあげ、さまざまな症状が出るようになるのです。

 

*ここまでのまとめ*

無意識レベルに【信念】や【怖れ】があると

自己肯定感が低くなり、生きづらさや症状につながる。

 

アダルトチルドレンの生きづらさの根っこにある自己肯定感の低さを改善する方法とは

あなたの中にある

「頑張らなきゃいけない」

「強い自分でいないといけない」

といった強い【信念】は、

これまであなたを苦しめる原因の1つだったかもしれません。

 

 

それと同時に、

頑張る自分でいることが、強い自分でいることが

幼い頃、つらい気持ちを乗り越える時に

ずっとそばで、あなたを支えてくれていたのではないでしょうか。

 

 

その気持ちがあったからこそ、自らを奮い立たせて

ここまで頑張って来られたのではないでしょうか。

 

 

そうやって頑張って来られたあなたは

ダメな人でも、弱い人でもありませんよね。

 

 

アダルトチルドレンの痛みを知るあなたは、

きっと誰よりも一生懸命に強くあろうとした結果であると思いませんか?

 

 

アダルトチルドレンを克服し、

これからの人生を生き生きとしたものにするには、

幼い頃はあなたを守ってくれた【信念】と【怖れ】には感謝しつつ、

あなたのペースで、ゆっくりと、手放していくことが大切です。

 

 

そうすれば、あなたの心の深いところに眠っていた【心の自己回復力】が湧きだし、

自己肯定感が自然にふくらんできます。

 

 

あなた本来の【心の自己回復力】を引き出せれば、

どんな人でも自己肯定感を育むことが可能なのです。

 

 

あきらめないで、1人で抱え込まず、専門家とつながってください。

 

 

この方法は、一人で取り組んでも、なかなか上手くいかないことが多いのです。

 

 

それは原因が「無意識レベル」にあるからだと言われています。

 

 

あなたがどれだけ「自分を変えたい」「自己肯定感を育みたい」と

頭の中で思い描いたとしても、気付けばまた、前の自分に元通り…なんてこともあります。

 

 

それは、【思考】や【意思の力】は、意識レベルにしか届かないので、

自分の心の根っこの方まで定着させようとしても

無意識レベルにある原因にまでアプローチできないことが原因です。

 

 

知識は必要ありません。

自分の気もちを話すのが苦手でも全く問題ありません。

どんなあなたでも構いません。

 

 

専門家として、あなたが自分自身を、やさしく解放していくサポートを致します。

 

 

アダルトチルドレンの生きづらさを根本的に最速で解消したいという方は、

ぜひ一度尼崎カウンセリング研究所へお越しください。

 

*ここまでのまとめ*

・「アダルトチルドレン」の根本的な克服には、

  無意識レベルにアプローチする必要がある。

・トラウマでできた【信念】や【怖れ】を手放して

  自己肯定感を高める必要がある。

・【思考】や【意志の力】には限界がある。

 

 

カウンセリングを受けることに不安があったり、

あるいは、自分の悩みはカウンセリングで改善されるのだろうか

といった疑問をお持ちの方は、まずは初回体験カウンセリングを受けてみてください。

 

 おかげさまで多くの方にお問い合わせ・ご予約頂いております。

ご検討なさっている方は、この機会にお早めにお申込みください。(完全予約制です)

*会話がむずかしいほどの不調が出ている方や、

 病院での診断・治療が必要な方は、

 まずは精神科や心療内科を受診してください。

実際のお客様の声もご紹介します!

その他、クライエント様たちからもうれしいお声が届いていますので、ご紹介しますね。

※すべてご本人の許可済みで掲載させていただいております。

★カウンセリングを終え、今は自分のことを好きだと思えることが、すごく嬉しいです。受けて良かったです。

【40代 女性】

 私は役立たずで、一番近い家族にとって私が必要でないなら、他の人にとってはもっと必要ではない、必要ではないから傷つけられるんだ。私はいなくてもいい存在なんだと思っていました。
必要だと言われる機会があっても、嬉しい反面、そう言われて調子に乗っては駄目・気を許しては駄目だと考えたり、どこかピンとこない・何で私が必要なんだろうという感覚もありました。

カウンセリングの中で、心の壁の中にいる私は、人に傷つけられる事を怖がっている小学校低学年の姿をしていました。壁の中に一人でいるのは寂しい反面、安心感がありました。
壁の外には私を傷つける人がいて、この中にいれば自分を守ることができる。安心。でも好意を持って接してくれる人に対しては、その気持ちを受け取れなくて申し訳ない思いがありました。

それまでのカウンセリングでも、南さんに「壁は自分を守るものだから無理に崩すことはない。これからも自分を攻撃する人に対しては必要だから」と言われていましたが、私の中では「壁が在る間は自分は変われない。壁を崩したい。どうすれば壁を崩せるのかわからない。でも崩すのも怖い。」という気持ちがありました。

子供の私は、南さんに「役に立っても立たなくても在っていいんだよ。自分のままでいいんだよ」と言われたとき、ふと何か許された様な感覚があり、「そう言ってくれる人がいる。壁の外に出ても大丈夫かもしれない。警戒しなくても生きていける場所があるかもしれない」と思いました。
その時、体が浮いて空から壁や周囲を見渡すことができました。その景色は、丸い壁が点在していて、他の壁の内や外に人がいました。
「今の私の心の中はこうなっているのか。今までいた壁の外側にも人がいて、他の壁があって、攻撃する人とそうではない人とを分けていたのか。今までは壁を崩すことばかり考えていたけど、こんな方法で壁を抜けることもできたんだ。壁はあってもいいんだ。必要なら入ればいいんだ。これなら壁の外側に下りても大丈夫かも。」という思いと、安心感が湧いてきました。
その時の気持ちは、子供の私が温かいオレンジ色のエネルギーに包まれて、すごく安心できて、力が湧いてくる様でした。
私は在っていいんだ。他人のためではなく、私は私のために在っていいんだ」と。

カウンセリングを終えて、時々オレンジ色のエネルギーを活性化する方法をやっています。
力や「これでいいんだ」という安心感が湧いてきて、「人からどう見られるかを気にする気持ち」が小さくなっているように感じます。
人の視線重視で、自分がしたい事・やらなきゃいけないと思っていた事をちゃんとやりきっていなかったモヤモヤ感・後悔が、更に自分を否定することに繋がっていたのだと感じています。

私はずっと自分が嫌いだったので、どうにかしたくてカウンセリングを受けました。先生は意見を押しつけるのではなく、私がどう感じているのかを大事にしてくれたので、安心して話すことができました。カウンセリングを終え、今は自分のことを好きだと思えることが、すごく嬉しいです。受けて良かったです。

南ユウタコメント:この方は、ご自分の感情を怖れ、長年無視してきたことに気づかれ、感情を取り戻すことでみるみる回復されました。自分のなかの抑圧された感情は「インナーチャイルド」として出て来ることがとてもよくあります。

子どものときの感情のかたまりが、インナーチャイルドです。その子に意識を向けることは、あなたが「今この瞬間に感じている感情」に意識を向けてあげ、居場所を作ってあげることです。

その子の感情を受け止めることが、回復には欠かせません。でも、僕たちの多くは自分の感情を大切に扱う方法を教えてもらっていません。カウンセリングではそこを重点的にする必要があるわけですね。今ではこの方は、カウンセラーを目指して勉強中だとメールをいただきました!(^^)!

とてもうれしいことですね!(^^)!

★「カウンセリングを受けてから本当に、今までやれなかった事をたくさん出来るようになって(思考も行動も)毎日驚きの連続でした」

(20代 女性)

カウンセリングを受けてから本当に、今までやれなかった事をたくさん出来るようになって(思考も行動も)毎日驚きの連続でしたが、5月のお店が休業中あたりから、自分がやりたかった事を目に見える形で、少しずつやるようになりました。

5月には髪をブリーチにして白髪になってみたり、夏頃には本をたくさん読んでいて、面白かった本の著者の方に選書をして頂くためにお手紙を書いたり、仏教の勉強をしたり、8月はzoomで色んな人と話してみたり、昔から色んなジャンルの人の体験記や対談、ドキュメンタリーを見るのが好きでしたが、色んなことの辻褄が合ってきて、実体験であれ、思考であれ、自分の中で腑に落ちる事がかなり多い夏でした。そういった事もあって、かなりフラットな気持ちになってきたのかもしれません。

先月あたりから車の免許を取ってみようと思い、昨日入校手続きをしました。最近の私の出来事では一番大きい出来事だと思います。

入校手続きを終えるまでもかなり気持ちの行ったり来たりがあって本当に大変でしたが、過度な緊張やめまいは起こらなかったので、それはそれで少しはポジティブな気持ちが優ってるかなと思いました。

(車の運転は母親から「お前は運転なんか出来ない」と長年のトラウマがありました)

長々と書いてしまいましたが、こういった経緯があったとお伝えしておきたくて書きました。

★気持ちがかなり落ち着いてきて、全てが良い方向に回り出したため嬉しい事に悩みが無くなってきた。

(50代 女性)

カウンセリングを受けて8回目以降、気持ちがかなり落ち着いてきて、全てが良い方向に回り出したため嬉しい事に悩みが無くなってきた。しいて言えばこのポジティブ感情がいつまで続くかという不安が残っていた。(カウンセリングでは)その不安こそがいつものパターンだと言われ、自分の習性を確認できた。

母を怖い圧倒的な存在として見る代わりに、幼い友と考えることで、凄く肩の力を抜くことが出来た。(※南ユウタです。もちろん、この手法は全員に当てはまるわけではありません。親を無理に友達と思う必要はないのです。あなたに合った方法を一緒に探すことにこそ意味があります。

  平日は仕事が忙しく、なかなかカウンセリングを振り返る時間が無いが、ここ2回ほどで確実に自分の変化を実感している。

正直言って見えない相手に話しかけたり、一人二役を演じたりするのは苦手である。こんな事で効果あるのかなあと思う時もある。でも、不思議だが以前のオドオド、オロオロの自分はいない。やはり効果は出ているようだ。

 ホントに不思議だが急に自分に自信が持てるようになった。周りの評価が気にならなくなった。

転職してから丸3年。散々、自分には向いてない!辞めたい!と言っていたのに、前回のカウンセリング以降仕事が楽しく、とても遣り甲斐を感じている。

 対人援助職だが今受けているカウンセリングを仕事にも生かしていきたい

 

★うつ状態と診断され休職していた私が…半年で元気に復職できました!

【40代女性】

カウンセリングを受ける前はどんなことに悩んでいましたか?

仕事を家でもやらなければならず寝不足が重なり、もともと体力がないことから疲労がたまっていた時、職場でトラブルを起こしてしまい、それがきっかけで職場に行けなくなってしまいました。

精神科を受診しうつ状態と診断され休職することになりました。家でも仕事をするくらい頑張っていたことができなくなってしまった残念さと、トラブルを起こした自己嫌悪が強く非常に苦しくなりました。

とても疲れてしまいましたが、この状況のままではいけない、だれかに相談しなくてはと思いました。そして相談するならプロフェッショナルな人にしたいという思いでカウンセリングを受けようと思いました。そんなときにYou Tubeを見ていたところ先生の動画を見て、この人に聞いてもらいたいと思い連絡を取り、申し込みをしました。

実際のカウンセリングを受けてみていかがでしたか?

 カウンセリングを受けはじめよかったと思ったのは、毎日不安に押しつぶされそうでしたが、カウンセリングの時間が救いとなったことでした。

カウンセリングで自己嫌悪する困った自分には気が付かなかった背景や気持ち、理由があることがわかりました。終わると自分のことを大切に思え、暗い気持ちからさわやかな気持ちになることができました。

また自分がどのような状況になっているか、どうしていったらいいかを教えてもらうことができました。

しかし良い状態は続かずしばらくすると不安になっている状態でした。うつ状態の時の不安は本当に漠然としたもので、また現実から逃げまくるような状況はどうも違うと思いながらも逃げることしかできないという困った状態でした。どんよりした空間に1人ぼっちでいるようなさみしさや心細さもありました。とても苦しかったです。

あるカウンセリングで先生に「いつも見守っています。」「あなたのことを大切に思っています。」と言われました。その時は言葉として記憶しただけでしたが、ある日のさみしく心細くなったとき、先生のこの言葉を思い出しました。「私には先生がいる。」と思い苦しさに耐えることができました。

カウンセリングではどんなことをしましたか?

 カウンセリングでは自分が何度も繰り返してきた困った行動を振り返るサポートもしてもらえました。心と行動の関連図のようなものを教えてもらい、同じ過ちを踏まないよう気が付けるようになりました。

失敗しても「自分の困った行動のこれをやってしまいました。」というように明確にわかり、本当に同じパターンを繰り返していることを気が付けました。

 カウンセリングを受けてその時その時の助けにはなっていましたが、自分がみるみるよくなったという実感はなく経過していました。振り返りのサポートをしてもらえたことで明確に気づける材料が徐々に増え、日々の生活で気づくことにつながったと思います。

そして気づけたことで自分を心地よい状態でいられるよう意識し、行動できるようになっていきました。

カウンセリングを受けた結果、どう感じていますか?

 苦しい時間は長かったように感じますが、1人で考えていたらもっと長かったのではないかと思います。漠然とした中でしたが、今振り返ると先生からのサポートは解決につながる具体的な道しるべのような感じです。見守ってもらえたこと共に考えてもらえたことに感謝です。

南ユウタコメント:この方の場合、「だれかの役に立たないと価値はない」という思い込みに縛られていたことが課題の一つでした。カウンセリングでは、息を吐くように自分を責めていることにまず気づくことをファーストステップにしました。その後、実は自分責めをすることは自分を大切にする目的があったことに気づかれます。一般的な心理学では「自分責め」はよくないとされていますよね。でも、僕のセラピーではそう単純ではないと考えます。

その人の心の一部には、自分責めする「内なる批判者」がいます。内なる批判者は、実は最初はその人の将来を心配してくれているところがスタートなのです。心配が高じてつい口調が強くなることって、ありますよね。あれと同じことが心の中でも起こるのです。自分責めの根っこには自分への愛があることも多いのですね。この方の場合、そこに気づいた瞬間が大きな変化のきっかけでした。


HSP気質&アダルトチルドレン・共依存から回復したSさん

 ①カウンセリングに来る前は、どんな悩みを抱えていましたか?

「わたしのことはどうでもいいの。あの人たちさえ元気になればそれが幸せ」と思い込んできました。

自分に全く関心がなかったのです。南先生の言う「自分は後回し癖」ですね。

でも、人生ではじめて、ある人に強い恋愛感情を抱いてから、その人の一つ一つの言動がとても気になるようになりました。

何をするにも、身体が緊張してしまって、疲れ果ててしまいました。無理をして合わせていたのです。例えば、相手になにか料理を作ってあげて、「これおいしい」と喜んでもらえたら、また作ろうと思うところまではいいのです。でも、いつしかその想いが強迫観念みたいになって、自分がしんどい時も無理をして料理をしていました。離れていくんじゃないか?無視されるんじゃないか?距離を離されてるのが怖かったのです。

だんだんと、好きなはずなのに、相手の反応にビクビクして、心身共に疲れ果てていきました。

②なぜカウンセリングを受けようと思いましたか?

ある日、HSPの本や愛着障害の本を見つけ、チェックリストにすべて当てはまったのが、カウンセリングを考えた一番のきっかけでした。


③カウンセリングを受けてみて、どう変わりましたか?

自覚していなかった自分のほんとうの気もちに気がつくことができました。

なぜ自分が無理をしてしまうのかということに気がつきました。インナーチャイルドの存在がすごく大きかったかな。

私のなかのインナーチャイルドは、赤ちゃんのイメージで、疲れ果てていました。この気もちに気がついて、「これも自分だったんだなあ」と思って、「今まで気がつかなくってごめんね」と声をかけているうちに、元気になってきました。「やっと自分のことを認めてくれた」と、それまでは大人の私を拒絶していた子どもが、笑顔になっていきました。

以前は、自分が「今、なにを考えているか」ということと、「今なにを感じているのか」を、切り離していたから、無意識にストレスをため込んで燃え尽きていました。

でも、今は自分のやること、考えていることに、気持ちがちゃんとついて来るのです。

恋愛相手とも、相手に依存し、張り付きたくなっていたのは、心の中の傷ついた子どもの私が原因だと気づきました。

でも、カウンセリングを終えた今は、「相手になんとかしてもらいたい」と依存し、張り付きたくなっても、自分の心に聴いてみます。すると、相手の問題ではないんだ、自分の問題なんだと気づけます。気づけるだけで、今の自分の気もちを受け止められるから、かえって自分軸になって、心が落ち着けられるようになりました。

今では、相手とも、それなりに安定した関係を続けられています。

自分を過剰に犠牲にすることも、相手に依存し過ぎることも、なくなりました。


④もしも、一人で取り組んでいたなら、今頃どうなっていたと思いますか?

たぶん、もう相手との関係は「切る」という決断をどこかでしていたと思います。

そして、また同じようなことをすると思います(笑)

また誰かに共依存して、相手の世話をして満足して終わる日々なんだけれども、だんだん歳取れば人の世話さえできないから、老人性うつ病になっていたでしょうね・・・。

他人のこととか、自分の「外」にあることばかり考えて、なにかそこで自分がやれることがあったらいいけれど、「自分に向き合う」ということをしたことがなかった分、「できないこと」が増えていくほど、寂しさやむなしさに襲われて、孤独になっていたと思います。

★カウンセリングを受けている最中には、こんな風に変化を実感し始めます。

(40代 女性)

「こんな私でも、カウンセリングを受けて大丈夫?」と不安になる方もいらっしゃるでしょう。そんなあなたに、カウンセリングを受けて2回目と4回目の時点でのTさんのアンケートをご覧いただきたいと思います。

(※アンケートはカウンセリングを受けていただいている方が任意で自由に書き込み、自分の心に気づくことを一番の目的としています。今回は、次の生きづらさ克服を目指すあなたのために希望と安心感のバトンを渡したいという僕の想いに共感してくださったTさんが、快く匿名での公開をOKしてくださいましたので掲載しています。リアルに、ほんとうに回復していくプロセスの一部をご覧ください。)

★カウンセリングで変化するプロセス・アンケート
(第 2 回目)

匿名で、全て公開可です

①今回のカウンセリングは、あなたにとってどんな体験でしたか?
ふりかえってみて下さいね!(^^)!
*もしも、大切な気づきや変化があった場合、それを日常生活でどんな風に実践すればいいと思いますか?

自分の気持ちを丁寧に気づこうとしてこなかった事が分かりました
自分以外の人の話には耳をかたけて聞こうとし、外ばかり気にしてきた。
小さい頃の素直な気持ちを出せなくて固まってしまった私に、今の大人の私にはあなたを救えない。怖いから、そのまま無かったことにしようとしてた。
おとなしくしててね、と抑えてたから、どうせ私なんてって拗ねてしまって、話したくない様子の小さい私。話したくないなら、それがあなたの望みなんやね、そのままでいいよと優しさに見せかけて、私が固めた来た感情に触れるのが怖かったことに気づきました。

②今回のカウンセリングでは、どんなことをしましたか?
どんな気もちの動きがありましたか?

小さな私と、大人になってる今の私との対話をしました。
どちらか一方の気持ちだけに焦点を当てるのより、対話は難しく、ぎこちなさや言葉が出なかったりするところが、リアルな世界がして、現実的に感じました。
大人の私から子供の私に掛ける言葉が出てこない時は、南さんに入ってもらうことで、2人の私の間の緊張感が取れて、対話が出来ました。

③今回のカウンセリングで、他になにか感じたことや、
カウンセラーに対するご意見やリクエストなどはありますか?

セラピーが終わったあと、他人と話をするよりも、インナーチャイルドの話を聞こうと自然と思えました。
今まで、他人の話を聞くことが私の役目。だから、チャイルドの話を聞いてる暇が無いと思ってきたのかな、と感じました。

④その他、感じたこと、疑問に思ったことなど、なんでも書いてくださいね!(^^)

たくさん、気づいたことがあり、セラピー後も、はっ!することがあります。

チャイルドと私の対話に、南さんに入ってもらうことは、慣れていなくて恥ずかしさも感じました。小さい頃から、自分の本音を分かってほしいと思いながら、見せてはいけないと思っている部分を知られそうになると、隠す癖があったなあと思いました。
疲れたと言いながら笑ってる自分のことを指摘されたとき、涙が出てきました。自分では気づかない違和感を感じてもらって、気づいてもらえた!って、チャイルドが嬉しいんじゃないかなあと思います。
どちらも、経験したことの無い感覚で1人では出来ないので、深く癒されます。

★カウンセリングで変化するプロセス・アンケート(第 4 回目)

●匿名で、全て公開可です

①今回のカウンセリングは、あなたにとってどんな体験でしたか?
ふりかえってみて下さいね!(^^)!
*もしも、大切な気づきや変化があった場合、それを日常生活でどんな風に実践すればいいと思いますか?

きちんとしてる人に質問された時に、ちゃんと答えられなくて焦ってビクビクしてしまうことを取り上げてもらいました。
子供の頃に同じ気持ちになった場面があったんだろうとは思うけど、なかなか、思い出せなくて。
出てきたのが、出来ない、求められてるものを出せない、しんどい、出来ないということを言うのが嫌という気持ちでした。素直な気持ちを言うことが出来ないと、固まってる自分がいることにセラピーの度に気付きます。

②今回のカウンセリングでは、どんなことをしましたか?
どんな気もちの動きがありましたか?

小さい頃に戻って、母への気持ちを思いだすことをやりました。
出来ないと不安がってる自分、そんなダメな自分を認めたらダメと怒ってる自分。
出来ないことは頑張らなければいけない、出来ないと言ってはいけない。頑張ってる人もいるのに。頑張って我慢してる母が可哀想。

③今回のカウンセリングで、他になにか感じたことや、
カウンセラーに対するご意見やリクエストなどはありますか?

出来ないことへの情けなさや、罪なので隠さなければいけないと思ってきた以上に、もっと、紐解いていくと沢山の思いを感じることが出来たと思います。まだ、気づけてない気持ちがあるように思うので、諦めてしまいそうになるけど、これからも、丁寧に見ていけるようにサポートよろしくお願いします。

④その他、感じたこと、疑問に思ったことなど、なんでも書いてくださいね!(^^)

以前と比べると、落ち着いてきたなあと嬉しく思ってますが、大人の世界でオトナのフリして、子供の頃に感じてた深い気持ちをほったらかしにしてると、しんどくなることがあります。
いつまでこんなことしてるんや、もうこれ以上はムリなんちゃう、しょせん私やから、と思うこともありす。こうして、1人になりたがってきたのかもしれません。セラピーをコースで受け続けることは、そんな経験を塗り替えることにもなると頑張ります。

南ユウタコメント:実はこの方も、現在はかなり回復され、職場で自己主張の練習をされています!やはり、生きづらさの根本には怒りなどの感情を怖れ抑圧するメカニズムがあるのです。僕の「南ユウタ公式メルマガ」でも、その後の様子を配信する予定です(ご本人の許可済み)。

「わたしにもできるかな…」と不安になる方へ。

 難しいことは一切しません。ご安心ください。

まずは、あなたのお悩みをありのままにお話してください。

あなたに100%寄り添いながら、プロの経験と観察眼で「心のクセ」改善のナビゲーションをさせていただきます。

 

 

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カウンセラーとの相性も、とても大切なのです。

それを見極めるよい機会になります。

 

 

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それでは、あなたのサポートができることを楽しみにしております。

 3つのステップで根本改善できます!

アダルトチルドレンの生きづらさの改善のためには、3つのステップで進めていきます。

ムリせず、肩の力を抜いて順番に進めれば、着実に改善していきます。

 このままひとりで抱え込んだままだと、悩んで何も手につかない時間だけが過ぎていき、貴重な時間が無駄になってしまいませんか。

 

はじめの一歩を踏み出す勇気は必要ですが、カウンセリングでしっかりと根っこから改善する方が、実は長い目で見たときにはメリットが大きいのです。

  

自分らしく笑顔で過ごせるように、一度、3ステップのアダルトチルドレン(AC)克服カウンセリングを受けてみませんか?

カウンセラーの詳しいプロフィール

僕自身は、12歳のときの両親の突然の離婚がきっかけで生きづらさを抱えるようになりました。

母方に引き取られたのですが、その頃から妹は学校でいじめを受け、不登校になり、シングルマザーだった母はうつ状態に陥ってしまい、毎日必死に生活を送るようになります。

…幸せだった家族が、まさに「崩壊」していくのを子ども心に感じました。

他人の顔色を伺う「よい子」を演じた中高時代

~親のカウンセラー役、ピエロ、ニコニコ仮面をつけて自分を見失う~

僕が、お兄ちゃんとして、母を、家族を、支えなきゃいけないんだ

中高生時代、僕はずっとそう思ってきました。

その時は気がつきませんでしたが、ほんとうは「両親が離婚したのも、家族が仲悪くなってしまったのも、すべて自分がやさしくないせいだ。」という罪悪感を背負い込んでいたのでした。

辛さや孤独を訴える妹の話を深夜まで聴いたり、仕事で疲れた顔をした母の話を辛抱強く聴いていました。

僕はその頃、「まあ、離婚なんて、たんぱく質の塊二つが離れるだけの話でしょ。別に気にしない、僕は大丈夫だよ。」が口癖でした。

ずっとこの家族にとって「よい子」であろう、この家族を支える「カウンセラー役」であろうと思って、離婚について感じていた本当の気持ちを封印していたのです。 

漠然とした生きづらさと空虚感

~仮面の裏で感じた空虚感と自信のなさ、対人恐怖症、うまくいかない恋愛関係~

ネガティブな気持ちを感じないようにして心が麻痺した状態になると、当然ポジティブな感情も感じ取りにくくなります。

するとその頃の僕は、何だか毎日が以前のように生き生きとしたものに思えなくなっていたのです。

心になにかポッカリ穴が開いたような、正体不明の漠然とした空虚感や生きづらさを抱えていました。

また、常に他人と自分を比べて、人に負けないように気を張る一方で、自分に自信がありませんでした。

今思えば、そんな自分を意識するのも嫌なので避けていました。

外から見れば「外見もそこそこだし、勉強もそこそこできて」などと羨ましがられることも、よくあったんです。

でも、そんなものでは満たされない何かが、確実に僕の心を蝕んでいたのです。

自意識過剰気味になり、人の目を、とくに女性の目を見るのがとても苦手で、街を歩くときも人の目がとても気になり、基本的に下を向いて歩いていました。

しかも、そんな自分を「なに自意識過剰になっているんだ」と軽蔑し、情けなく、恥ずかしく思う気持ちが邪魔をして、誰にも相談できなかったのでした。

自分に自信がないせいで、他人の反応をネガティブに予測する癖も、いつの間にか身についてしまいました。

恋愛でも自分に自信がないので、なかなか好きな人に自分からアプローチできないで悔しい想いを何度もしてきました。

また、いざ恋人ができたとしても不安の強さや自信のなさ、劣等感の強さなどでコミュニケーションがうまくいかなくなるパターンをくり返すようになってしまいました。

「自分の人生を生きよう」と決心してから直面した「自分自身の課題」

~共依存状態を脱してから始まった本当のたたかい~

そんな中、僕はカウンセリングを受けに行きました。

目的は「妹の不登校を何とか治して欲しい」というもので、僕自身の問題と向き合うつもりは全くありませんでした。

しかしカウンセリングが進むに連れて、どうやら変わるべきは妹や母というよりは、僕自身なのではないかという疑問が、むくむくと湧いてくるようになったのです。

それに、長年の「家族の調整役」の役割に、心身共に限界を感じてもいました。

そこでカウンセラーの先生から「君が家族のガス抜きをしているんだよ。君が愚痴聞き役をすることで、家族の他のメンバーは自分自身の問題に向き合う必要がなくなってしまっていると思うよ」という指摘を受けたのです。

大きな気づきを得た僕は、その日、家族全員に電話をして、「僕はこれから一切、家族の愚痴聞き役はしません。全部、自分たちで責任をもってやってください。」と、独立宣言をしたのでした。

これからは他人のためじゃなく、自分自身の人生を生きよう」と心に決めたのです。

しかし、「共依存」は「他人の世話をすることで自分の寂しさや空虚感を満たそうとする」ことです。

それを捨てた後はじめて、「自分ってなに?」という、今まで他人の問題ばかりに目を向けていた僕がまともに向き合ってこなかった問いにぶつかることになったのでした。

「初めて泣けた」…苦しみからの解放

そんな僕を決定的に変えてくれたものこそ、カウンセリングでした。

カウンセラーの先生は、ある日僕がひとしきり自分の生い立ちを話した後に、こう言いました。

あなたは、本当に家族思いなのね。いいねえ。

このたった一言で、僕の中のなにかが崩れて、今まで抑えつけてきた感情が、一気にあふれ出して来るのを感じました。

ずっと、自分は家族を捨てた薄情者だと、心のどこかでは罪悪感を感じていました。

ずっと、自分は人を本当の意味では愛せない、冷たい人間なんじゃないかと恐れていました。

ずっと、自分さえ我慢して頑張っていれば、またいつか家族が元に戻る、幸せなあの家族が戻ってくる、そう思って、離婚の現実を受け止めきれない自分がいました。

ずっと、両親の揃った家庭で暮らしたいと思ってきました。

ずっと、「僕は大丈夫だ。何も悲しいことはない」と、自分の本当の気持ちにフタをしてきました。

ずっと、家族のことが心配で、家族のことが大好きで、お父さんもお母さんも、妹も、おじいちゃんもおばあちゃんも、皆がいがみ合わないで幸せに暮らせる日が、また戻ってくる、そう願っていました。

ずっと、親や妹には心配はかけられない、僕が家族を守るんだ、そうやって我慢してきました

それを「もう、自分を責めないでいいよ」と言ってくれた気がしたのです。

 自分でもびっくりするくらいに涙がどんどん溢れてきて、しばらく止まりませんでした。

この時の体験が、言うまでもなく今の僕のカウンセリングの核の一つになっていることは、間違いありません。

症状がウソのように消えていった

 感情を取り戻し、「本来の自分」に還ること。

過去の、健気に生き抜いていた「自分を守ってくれていた自分」を肯定すること。

そんなセラピー体験が、本当に僕の人生を変えてくれたのでした。

症状もウソのように消えていったのです。

ほんとうに、セラピーを受けてよかった…と今ふり返っても本気でそう思えます。

HSP・アダルトチルドレン・おとなの愛着障害の克服・改善・治療の専門的なカウンセリング・セラピー・心理療法のご相談は、尼崎カウンセリング研究所の心理カウンセラー南ユウタにお任せください。

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