お客様の声②-アダルトチルドレンを克服したYさん
どんなお悩みでしたか?
私は、小さい頃に機能不全な家族で育ったアダルトチルドレンでした。
その影響で、人前で対人緊張が強く、自分でも気づかないうちにがんばりすぎてしまったり、気を遣い過ぎてヘトヘトになってしまっていました。
カウンセリングでは、どんなことをしましたか?
南先生の指示で、口をものすごくゆっくりパクパクさせて、目をつぶっていると、自分の小さい頃の光景が浮かんできました。
その頃の、草の上でお花を摘んで遊んでいた時の草の臭いや風が吹いているところとか、まっ白な雲がぷかぷか浮かんでいるのが熊さんに似てたり・・・といったことを思い出しました。
そのイメージは春のあたたかい日差しのなかで、楽しい感じがしました。
「この光景に名前をつけましょう。」「よく覚えておいてくださいね。あとで戻ってきますから」と言われて、「ハルウララ」と名付けました。
その後、イメージのなかで家に帰ろうとしました。家が近づいてくると、なにか家の中に入りたくないなあという気もちがしました。
「入らずに、またさっきの戻りましょう。」と言われたので、戻りました。
3回ほど、トラウマになっていた家と、「ハルウララ」の安全安心な場所のイメージの間を行ったり来たりを繰り返しました。
その後、どんな風に変化しましたか?
3度目に安全な場所に戻ってきた直後に「やれやれ・・・」と緊張がほどけた感覚を感じました。
南さんが「いま、身体がいちばんしたいことをしましょう」と言われたので、床に寝転んでみました。
なぜか自然と、涙が出てきました。
自分では気づいてなかったけど、家ではとても緊張していたんだなあと、その時はじめて体感し、気づきました。
これを家でもやってみましょうと言われて、自分でやっていけばだんだんカラダと心とアタマが統一された自分になるような気がして、感情的にならずに、冷静に客観的な自分になれるのかなあと思いました。
どんな人におススメしたいですか?
緊張しやすい人、上がり症な人、がんばりすぎて挫折する人など、自分の能力以上にがんばりすぎる人ですね。
感情とアタマで考えていることの間に差があり過ぎるのに、それに気づけなくて、知らない間に疲労が蓄積されていると思うので。
今回は、南先生のカウンセリングでは、ほとんど「話す」ことがありませんでした。
その代わりに「緊張感」と「身体がゆるむ感覚」を行ったり来たりしただけでした。
それなのに、ものすごく身体が軽くなりました。
ありがとうございました。
カウンセラーからのコメント
Yさんとのカウンセリングでは、小さい頃に負った「トラウマ」を治療しました。
「トラウマ」に有効と言われている最新の手法のひとつを用いました。
安心で安全な場所のイメージと、トラウマになっているシーンとの間をゆっくりと行き来することで、クライエント様の「脳とからだ」から、自然と「自己治癒力」が引き出される治療法です。
おそらく、「会話」が中心のよくあるセラピーでは、ここまで改善しない可能性も高いと思います。
今回用いた方法だと、脳のより深いところにアプローチできるので、その分だけ幼い頃に刷り込まれたトラウマを効果的に癒すことができました。
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尼崎カウンセリング研究所
代表 南ユウタ
兵庫県尼崎市東園田町5-21-12
尼崎カウンセリング研究所では、トラウマ改善のご相談を多く承っております。
トラウマ治療のご相談は、尼崎市や神戸・豊中などからも来談されている尼崎カウンセリング研究所にお任せください。
尼崎市だけでなく、川西市・池田市・尼崎市・豊中市・宝塚市などからも多くご相談頂いております。
豊中市・池田市・宝塚市・箕面市・神戸市などで、トラウマにお悩みの方は、ぜひ一度尼崎カウンセリング研究所へお越しください。