【肯定NO.13】他人をコントロールすることを手放す

【肯定メッセージ・シリーズNO.13】他人をコントロールすることを手放す

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【セラピー合言葉】

◆これは、南ユウタのカウンセリングのメッセージを毎回発信するシリーズです。

こちらのすぐ下の8行の文章は、この肯定メッセージ・シリーズに

毎回掲載している南ユウタのセラピーの合言葉のひとつです。

ぜひ、ご自身でも毎日読み、唱えてみてくださいね。

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自分は自分であって大丈夫。

自分はそのままで愛される存在です。

変えられることを変えていく「勇気」。

変えられないことを受け入れていく「しなやかさ」。

その2つを見極める「賢明さ」を。

時には「不確かさ」に持ちこたえ耐え忍ぶ心を。

自分は生きるに値する存在です。

自分を受け入れ、愛していくと決めました。

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他人と自分との間に、

「適切な境界線」を意識して引いていますか?

 

他人が本来は自分でできること、

自分でしなければならないことまで、

あなたが代わりにやってあげていませんか?

 

相手が自分の頭で考えたり、

ものごとを決める機会を与え、

そのペースを尊重できていますか?

 

 

あなたがその人の代わりに決めてあげたり、

「どうするべきか」

「今、なにが必要か」といったことを

本人の代わりに悩んで考えてあげていませんか?

 

 

その結果、

相手が自分の思い描いた通りに動いてくれないことに

非難的になっていませんか?

 

相手が失敗や間違いをこれ以上しなくて済むよう、

一生懸命に先回りしてしまっていませんか?

 

 

「好きだから」

「愛しているから」

「心配だから」

「気になるから」

 

こうした理由から、相手を「変えよう」とがんばっていませんか?

 

そうした動機から、

相手にカウンセリングへ行くよう進めたり、

心理学や自己啓発の本を読むよう勧めたりしていませんか?

 

こうしたことは、

 

あなたのやさしさから出た行いだったとしても、

 

結果として「共依存」と呼ばれる状態になっていないか、

 

注意深く見ていく必要があるものです。

 

相手を「変えよう」とする努力よりも、

相手が「変わろう」と自然に思える環境作りと関わりが、

しばしば大切です。

 

 

場合によっては、

相手を「変えよう」とするよりも前に、

 

まず自分から

「他人を自分の思い描いた通りに変えようとする努力をやめる」ことが

必要なこともよくあります。

 

 

そのことも、ぜひ知っておいてくださいね。

 

 

その際、

 

あなたという1人の大切な存在は否定せずに、

 

相手との「かかわり方」を工夫していく必要がないか、

 

立ち止まって考えてみることがとても大切になります。

 

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尼崎カウンセリング研究所

代表 南ユウタ

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