知らないと死を招く!うつ病かな?と思ったときにチェックすべき「からだの不調」
うつ病で起こる「体の変化」をチェック
ここでは、うつ病かな?と思っている方で、
「からだの変化」が出ている方向けに、
うつ病で起こるからだの変化についてわかりやすく解説していきます。
うつ病は、早期発見、早期治療が大切です。
ぜひ、ご自分にどのくらい当てはまるか、チェックしてみましょう。
①食欲がない
うつ病では、胃腸が不調になることがよくあります。
たとえば・・・
✅食欲が減る。
✅食欲のない日が続く。
✅なにを食べても、おいしさを感じられない。
✅好きなものでも、喉を通らなくなった。
✅食事をするよりも、お酒でごまかすことが増えた。
✅食事を抜くことが増えた。
②体重が減る(増える)
体重が減ったり、逆に増えたりと、不安定になります。
✅ひと月で数㎏のペースで体重が落ちた。
✅逆に、体重が急激に増えた。
✅ストレスから食べ過ぎてしまう。
✅まわりからも「やつれた?」「顔色が悪いよ?」と心配されるようになった。
✅体重が減って、疲れやすくなる。
③眠れない(不眠)
眠れない-これは、うつ病の方が、もっとも辛いと訴えることの多い症状のひとつだと実感します。
✅寝つきが悪くなった。
✅夜中や早朝に目が覚めてしまう。
✅日中、目が覚めて覚醒しているときも、あたまがボーっとしている。
✅どうしても寝不足が続いてしまう。
✅からだは疲れているのに、眠れない・眠りが浅い。
✅「眠らなければ」と考えれば考えるほど、かえって寝れなくなる。
「お薬は不安・・・」と心配するお気持ちは理解できます。
ただ、うつ病の方は、睡眠のお薬を補助的に服用しながらカウンセリングを受けることで、
より短期的に改善するケースもよくあるので、一概に否定もできないのも事実です。
④疲れ・だるさがとれない
からだが重く、日中そんなに激しい運動をしているわけでもないのに、
一日中だるさや疲れがつきまといます。
✅休みたいのに、睡眠不足で疲れがとれない
✅朝から体がだるい、重い、しんどい。
✅ベッドから起き上がれない。
✅そんな毎日に気が滅入ってくる。さらに憂うつ感や焦りが募る。
⑤体調不良が続いている
内科を受診しても、なにも異常が見つかりません。
それなのに、以下のようなからだの不調が数日から数週間続きます。
✅便秘
✅下痢
✅腹痛・胃痛
✅吐き気
✅頭痛
✅肩こり
✅腰痛
✅体のだるさ・重さ
✅発熱
✅以上のような症状が「からだの病気」と考えて、何度も病院を変えて内科を受診する
不調が続いているのに、内科では異常が発見されない場合は、
うつ病などを疑いましょう。
ストレスにより、ホルモンバランスや自律神経のはたらきに
異常が出ている可能性が高いです。
決して1人で抱え込まず、
精神科や心療内科を受診するか、カウンセリングの専門家に早めに相談してください。
⑥性欲が減る・ない
性欲が減るのも、うつ病の特徴であることがあります。
✅異性への興味関心が薄くなった
✅性欲が湧かない
✅性生活がなくなった
✅男性ではED(勃起不全)
✅女性では月経不順
性欲減退によって、夫婦関係に悪影響が出ることもあります。
いかがでしたか?
うつ病は、気合いや努力が足りないからでも、
あなたの心や精神力が弱いからでもありません。
脳と自律神経、ホルモンバランスなどが、
ストレスなどにより不調に陥る状態なのです。
この記事に当てはまった方は、
ぜひ、うつ病で起こる「心の不調」についても知って下さい。
⇒【うつ病の精神症状について詳しく知りたい方はこちら】
精神科・心療内科では、現在お薬を使った薬物療法が中心です。
ただ、お薬は「心の動き」までは変えることはできません。
尼崎カウンセリング研究所のカウンセリングでは、
「心の動き」にアプローチする手法を用います。
無意識レベルにある原因を扱うので、
うつ病の再発がしにくく、根本的な克服・回復が可能な心理療法です。
尼崎・神戸・大阪方面でうつ病克服カウンセリングをお探しの方は
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