【肯定NO.10】「内なる批判者」を鎮める

【肯定メッセージ・シリーズNO.10】「内なる批判者」を鎮める

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【セラピー合言葉】

◆これは、南ユウタのカウンセリングのメッセージを毎回発信するシリーズです。

こちらのすぐ下の8行の文章は、この肯定メッセージ・シリーズに

毎回掲載している南ユウタのセラピーの合言葉のひとつです。

ぜひ、ご自身でも毎日読み、唱えてみてくださいね。

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自分は自分であって大丈夫。

自分はそのままで愛される存在です。

変えられることを変えていく「勇気」。

変えられないことを受け入れていく「しなやかさ」。

その2つを見極める「賢明さ」を。

時には「不確かさ」に持ちこたえ耐え忍ぶ心を。

自分は生きるに値する存在です。

自分を受け入れ、愛していくと決めました。

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自分を厳しく批判していませんか?

 

僕たちには「理性」があります。

 

動物と違って、自らの行いを深く反省する能力があります。

 

 

ただし、それが時に行きすぎると、

常に自分を批判したり、非難する

とてもしんどい状況になります。

 

 

心の中に住んでいる「内なる批判者」とは、

「適度な距離感」がとても大切になります。

 

 

僕たちの心のなかには、

たとえばこんな「内なる批判者」が住んでいることがあります。

 

①「完璧であれ」「いつも、どんなことでも100点を取るべき」と叱る「完璧主義者」

 

②「人に迷惑をかけてはならない」「自力できもちをコントロールせよ」「自分を律せよ」と叱る「自律至上主義者」

 

③「“良い人”であれ」「イエスマンであれ」と迫る「“良い人”仮面」

 

④「お前にはどうせ無理だ」「その程度で調子に乗っていていいのか?」「恥を知れ」などと罵り、何をやってもダメ出ししてやる気を挫く「マイナスの評論家」

 

⑤「人一倍がんばらねばならない」「もっとがんばらないと一人前にはなれない」「絶対に逃げてはならない」と厳しく縛る「がんばリズム信者」

 

⑥「お前は取り返しのつかないことをした重罪人だ」「そんなことをするのは人としてどうかしている」などのように自分や他人を厳しく裁く「裁判官」

 

⑦「お前には人としてどうしようもない欠陥があるぞ」「そもそも生きている価値などない」と心を傷つける「破壊者」

 

 

こうした「内なる批判者」に気づいたら、まずは深呼吸しましょう。

 

 

そして、少しずつ「批判者」の意見を緩めていくワークが必要になります。

 

そして、心のなかに

「内なる導き手」を育てていくのです。

 

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尼崎カウンセリング研究所

代表 南ユウタ

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