【肯定NO.16】「投影」していませんか?
【肯定メッセージ・シリーズNO.16】「投影」していませんか?
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【セラピー合言葉】
◆これは、南ユウタのカウンセリングのメッセージを毎回発信するシリーズです。
こちらのすぐ下の8行の文章は、この肯定メッセージ・シリーズに
毎回掲載している南ユウタのセラピーの合言葉のひとつです。
ぜひ、ご自身でも毎日読み、唱えてみてくださいね。
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自分は自分であって大丈夫。
自分はそのままで愛される存在です。
変えられることを変えていく「勇気」。
変えられないことを受け入れていく「しなやかさ」。
その2つを見極める「賢明さ」を。
時には「不確かさ」に持ちこたえ耐え忍ぶ心を。
自分は生きるに値する存在です。
自分を受け入れ、愛していくと決めました。
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僕たちは誰でも、
他人に対して不快な気分になったり、
何らかの強い感情を感じることがありますよね。
「なんてイヤなやつだ!」
「あの人、なんだか気になるなあ・・・」
さて、こんなとき、実は「チャンス」かもしれないのです。
どういうことかというと、
人の心には「投影」といって、
「自分の心のなかにあるイヤな部分や見たくなくて無視している部分を
他人のものだと認識する」メカニズムがあるのです。
だから、もしも不快感や強い感情を抱いたら、
立ち止まって、こう自問自答してみると
自分でも知らなかった自分に気づくチャンスが生まれるのです。
「本当に、その相手がイヤなことをしたの?
それとも、自分が、自分のイヤなところを他人のなかに投影しているの?」
そうやさしくもしっかりと問いかけて、
自分の課題が発見できたなら、
「自分の課題には自分で責任を持って行こう」
と、心に誓い直すと良いわけですね。
たとえば、偉そうにして、格好つけている他人を見て強い嫌悪感を感じた場合
自分のなかにそうした部分がいることを無視していないか、
その部分を実は嫌ったりしていないかチェックしてみましょう。
他人の言動がとても気になるという人は、
「投影」をしていないか、チェックしてみましょう。
「投影」したものは手元に戻しましょう。
すると、他人に必要以上に注意が奪われ過ぎることも減ってきます。
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尼崎カウンセリング研究所
代表 南ユウタ
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