【肯定NO.02】「怒り」をどう扱うか

【肯定メッセージ・シリーズNO.02】「怒り」をどう扱うか

 

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【セラピー合言葉】

◆これは、南ユウタのカウンセリングのメッセージを毎回発信するシリーズです。

こちらのすぐ下の8行の文章は、この肯定メッセージ・シリーズに

毎回掲載している南ユウタのセラピーの合言葉のひとつです。

ぜひ、ご自身でも毎日読み、唱えてみてくださいね。

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自分は自分であって大丈夫。

自分はそのままで愛される存在です。

変えられることを変えていく「勇気」。

変えられないことを受け入れていく「しなやかさ」。

その2つを見極める「賢明さ」を。

時には「不確かさ」に持ちこたえ耐え忍ぶ心を。

自分は生きるに値する存在です。

自分を受け入れ、愛していくと決めました。

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「怒り」は、とても大切な感情です。

 

「自分の境界が侵された」時に

出てくるもので、

自分を守るために必要不可欠です。

 

「怒り」が洗練されると

「自己主張」になります。

 

 

ただし、欠点もあります。

 

 

怒りは自分を守る「防衛手段」です。

と同時に、

相手を「攻撃」してしまいやすい感情です。

 

 

激しい怒りの表現は

相手に「攻撃」と受け取られやすいのです。

 

すると、

相手も傷つき、ますます防衛的になって

「反撃」してきたり、

「撤退」してしまいやすいのです。

 

 

コミュニケーションが

成り立たなくなってしまうのです。

 

 

ただし、

「怒ってはいけない」のではありません。

 

 

「怒り」の感情の下には、

たいてい他の「きもち」や「欲求」があります。

 

 

「傷ついた」

「わかってもらえなかった」」

「認めてもらえなかった」

「バカにされた」

「裏切られた」

 

 

など、いろんなきもちがあります。

 

 

「つながりたい」という基本的な欲求が

満たされないとき、

人は怒りやすいと覚えておくと

何かの役に立つかもしれません。

 

 

「怒り」を抑え込むことは、

それらの大切な「きもち」や「欲求」も

無視することになり、辛くなります。

 

 

また、それらの「気もち」や「欲求」が

相手に伝わらなくなり、

ますます誤解などをされやすくなります。

 

 

「怒り」は「悪い感情」だと思っていませんか?

「怒ってはいけない」と抑え込む癖がありませんか?

 

 

怒りが「爆発」か「ガマン」の

どちらかになりがちな人は

 

大切なのは

「怒りとの付き合い方」だと

ぜひ覚えておいてほしいのです。

 

 

激しい怒りを感じたら、

その場で爆発させないで

意識的に深呼吸する練習をしましょう。

 

 

そして、「怒り」の下にある

「きもち」や「欲求」に

時間を取って目を向けていきましょう。

 

 

 

そして、

心身が落ち着きを取り戻したら

そのきもちを伝えるために

相手とコミュニケーションしましょう。

 

 

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尼崎カウンセリング研究所

代表 南ユウタ

兵庫県尼崎市東園田町5-21-12

 

尼崎カウンセリング研究所では、イライラしてしまう・イライラが抑えられないといった・アンガーマネジメントなどのご相談を多く承っております。

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