「プライド」に「感謝」するとき、 人は癒され、人生が変わる。

HSP・アダルトチルドレン・内向型

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自分らしさが出せないあなたが

速く・深く・永く

自然体ポジティブ×自分軸になる!

「 ポ ジ 感 ト レ 」

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「プライド」に「感謝」するとき

人は癒され、人生が変わる。

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心理カウンセラーの南ユウタです。

 

アダルトチルドレンの心の中には

「プロテクター」という部分がいます。

 

プロテクターというのは

僕がよく言っている「防衛」のことです。

 

防衛が性格の一部になっている人もいるんです。

 

この「性格の一部になった防衛」のことを

僕は「プロテクターさん」とか

「防衛さん」とか「防衛人格」とか

いろんな名前で呼ぶようにしています。

 

このプロテクター(防衛)さんが

カウンセリングで出てくると…

 

 

話が同じところをグルグルと

回っている感覚に陥ったり、

 

まったく感情が出てこなくなったり、

 

そもそも何でカウンセリングに来たのかを

本人が話せなかったり

ということが起こります。

 

 

僕のカウンセリングの仕事では

日常茶飯時で、

90%の方のカウンセリングで

こうした動きがあると思ってください。

 

 

それぐらいに

プロテクターというのは

あなたを「守ろうとしてくれている存在」なんですね。

プロテクターは決して

邪魔ものではありません!

 

 

あなたを小さい頃に守ろうとしてくれていた存在

なことが多いです。

 

プロテクターの代表的なキャラを

ご紹介すると

「プライド」というプロテクターがいます。

 

「プライドが高い」という言い方を

良くすると思いますが

プライドが高いことで「守ることができるもの」

があるんですね。

 

例えば

僕の中にも

このプライドというプロテクターがいましたし

 

今も昔と少し役割は違いますけれども

います。

 

 

僕が自分の受けたセラピーの中で

気づいたことなんですけれども

 

プライドというプロテクターは

母から見下されたり

馬鹿にされたり

お前は弱い甘い人間だと言われた時に

 

「反発」をすることで

自分を守ってくれていた

「大切な自分の一部」なんだということでした。

 

 

ただし、

このプロテクターが

僕のセラピーの中で

マイナスに働いたことがありました。

 

僕のカウンセリングをしてくれていた

カウンセラーさんが何気なく言った一言や

僕のことを大事に扱ってくれようとして

やってくれたことや言葉が

 

僕をまるで「子供扱い」してきたように

感じたんですね。

 

 

実際には

相手がポジティブな気持ちで接してくれている

のにも関わらず

 

僕は相手の「意図」を誤解して

怒っちゃったことがありました。

 

まあ、拗ねちゃったと言ってもいいですね。

 

 

その次のセラピーまでに

僕は自分の心を整理して

カウンセラーさんには謝りました。

 

「反省しています。

僕の勘違いだったと思います。」

 

そして、そこからセラピーが深く進んでいったんですね!

 

 

なぜ、

僕の心の中に「プライド」という

プロテクターがいたのか?

 

そして、その「プライド」が

守ってきてくれたものは何だったのか?

 

勘の言い方は気づかれるかもしれませんけれども

そこには「傷ついたインナーチャイルド」がいました。

 

科学的な言い方が好きな人用に言い換えれば、

(ここから6行、飛ばし読み推奨!笑)

 

「トラウマ体験の瞬間に、DNAからm-RNAが放出され、

たんぱく質が合成され、五感、感情、思考、身体状態など

すべてを含む体験がまるごと、記憶のネットワークとして

固定されたもの」が

イメージワークを通して「子どものイメージ」として

現れたもの=インナーチャイルド

 

※引用元は白川美也子「赤ずきんとオオカミのトラウマ・ケア」

(アスク・ヒューマンケア、2016)

 

僕のインナーチャイルドは、

とても深く傷ついていて

寂しくて、自分を変な存在だと

思い込まされていました。

 

そして

本当はお母さんに「わかってほしい」

「自分を見て欲しい」

そう願っているインナーチャイルドがいたんですね。

 

僕のプロテクター(防衛)である

「プライド」からすれば、

一番「いるはずのない」存在が、

 

はっきりと無意識の記憶のネットワークに

たんぱく質まみれだったわけです。(笑)

 

 

この子がまともに

昔の母と僕の関係の中で出てきてしまうと

どうなっていたでしょうか?

 

当然、「お前は甘い・弱い」と否定され

甘えたくても拒絶されていたと思います。

 

さらに

両親が離婚して

家族がバラバラになった時

僕はその家族を守りたいと思ったんですね。

 

そんな時に

自分の中の寂しさや悲しみを

もろに出してしまって

認めてしまうと

自分が保てなかったと思います。

 

だからこそ、

プライドが僕を守ってきてくれたんだ!!!

 

そう思えた時に

僕の目から自然と涙がこぼれ

同時に誇らしさの感覚が湧いてきました。

 

 

人が変わるときというのは

防衛に感謝出来る時。

僕はその時に

本当に心からそう実感しました。

 

もしくは

こう言い換えてもいい。

 

「人は信頼できない」

「本当の自分を出すと嫌われる」

「もっと強くあるべきだ」

「もっともっと完璧にならなきゃいけない」

「恥ずかしい恰好をさらしたくない」

 

こうした思い込み。

僕の言葉で言えば「信念」は

あなたを守ってくれているのです。

 

そして、

そのことに気づき

心から感謝の気持ちが溢れてきた時

あなたは変われます。

 

 

僕のセラピーというのは

僕があなたの代わりに

あなたを変えてあげるということは

一切しません。

 

あなたが

自分で自分と向き合い

自分と上手に話し合い、折り合いをつけ、

自分で自分を良くしていく。

 

その「お手伝い」のプロが、

僕のカウンセリングなのです。

 

そのために

傷ついてきた人たちの心の中には

「プロテクター(防衛)」がいるんだ、

 

そして、それはあなたを守ってくれてるんだ、

プロテクター(防衛)」は悪者じゃないんだ

 

ってことを、こうして伝えていきたいと

心から思っています。

 

 

僕自身も

そして、僕が今まで見てきた

多くのクライエントさんたちも

 

自分のプロテクター(防衛)に気づき

「感謝」できた時に

心から変わることができた。

そういう人が多いからです。

 

「変わりたいのに、変われない」

そんな苦しい思いを一人で抱えているあなたは、

ぜひ、今日の話を覚えておいてくださいね。

 

 

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