【肯定NO.18】依存心・独立心・相互依存心

【肯定メッセージ・シリーズNO.18】依存心・独立心・相互依存心

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【セラピー合言葉】

◆これは、南ユウタのカウンセリングのメッセージを毎回発信するシリーズです。

こちらのすぐ下の8行の文章は、この肯定メッセージ・シリーズに

毎回掲載している南ユウタのセラピーの合言葉のひとつです。

ぜひ、ご自身でも毎日読み、唱えてみてくださいね。

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自分は自分であって大丈夫。

自分はそのままで愛される存在です。

変えられることを変えていく「勇気」。

変えられないことを受け入れていく「しなやかさ」。

その2つを見極める「賢明さ」を。

時には「不確かさ」に持ちこたえ耐え忍ぶ心を。

自分は生きるに値する存在です。

自分を受け入れ、愛していくと決めました。

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今回は「依存心」と「独立心」、そして「相互依存心」という

3つのこころの在りようについて意識してみてください。

 

「依存心」が強いと、まるで赤ちゃんのように

他人に自分を満たしてもらおうとします。

 

そして、他人が思い通りに動いてくれないと、

その人のせいだと非難したり、スネたりします。

 

 

そうした人にとって「自信」や「自己評価」といったものは

「他人からどう思われるか」が中心です。

 

常に「他人軸」なのです。

 

ただし、適度に「依存心」が満たされることも

発達上はとても大切です。

 

 

「依存心」の適度な満足を通して、

人は人を信頼できるようになる側面もあるからです。

 

 

では、「独立心」についても考えてみましょう。

 

これが強いとすべてうまくいくのかというと

案外そうでもありません。

 

 

「独立心」は

「自分軸」な点はたしかにすばらしいのですが

「独りよがり」と裏表にあるとも言えるからです。

 

「独りよがり」は、

依存心とはまた別の意味で「ワガママ」に見られがちですよね。

 

 

何でも自分一人の力でやろうとするのは、

ある意味「傲慢」とも受け取られかねません。

 

 

かといって、

いつもいつも他人に迷惑ばかりかけて生きるのも

明らかに良くはありませんよね。

 

 

「依存心」と「独立心」のバランスを良くした先に

「相互依存心」がある、と考えてみてください。

 

 

「相互依存心」には、

他人を気遣い、大切にしようと努めながら、

自分自身の意見や気もちの「軸」も同時に保つことのできる

「独りよがり」ではないオープンな「独立心」があります。

 

 

そして、

「人は一人で生きているわけではない」ことを悟り

適度に誰かに甘えたり、力を借りることができる

「自己中心的」過ぎない「依存心」もあります。

 

 

そんな「相互依存心」を育んでいけたら

とっても素敵ですよね。

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尼崎カウンセリング研究所

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