いじめから来るトラウマの解決法

いじめから来るトラウマの解決法

 

 

過去にいじめを体験した方の場合、

子どもか大人に関係なく、

 

自分に自信がなくなったり、

人の目がとても気になったり、

マイナス思考が止められなくなったり

といった状態に陥ることがあります。

 

 

そういう方の場合、

いじめられた体験がトラウマに

なっている可能性があります。

 

 

「根拠はなく自分の存在が否定された」

という嫌な思い出が染み付いてしまい、

自信を失わせるのです。

 

 

すると、次から人とかかわるときも、

「ひょっとしたら嫌われるのではないか?」

などと、ついつい疑ってしまったりして、

不安になりやすくなります。

 

 

他人や自分を信じられなくなってしまうのです。

 

 

しかも、トラウマからくる不安や

ネガティブな考え方は、

自分でも不快な感じがするものです。

 

 

その気分にあまり長い間

目を向けすぎると、

ネガティブな感情や思考に

引きずり込まれそうな気がしたりします。

 

 

 

すると、その気もちに襲われても、

できるだけ考えないようにしたり、

忘れようとしたりしがちになります。

 

 

これは、ある意味当然の「防衛本能」です。

 

 

ただ、とくにトラウマの場合、

「感情」は「思考」や「意志」の力で

抑え込もうとすると、余計に暴れ出してしまいます。

 

 

「考え方を変える」とか

「意志の力で抑える」といった方法では、

やがて感情が膨らんできて、

かえってコントロールが難しくなるのです。

 

 

しかも、そうして、

感情をコントロールしようとして

失敗した自分を、

 

多くの方が「意思が弱い」

「情けない」などと自己否定してしまうのです。

 

 

これは、本当によく陥りやすい悪循環です。

 

 

こうした方にまず必要なことは、

「根拠のない存在肯定」です。

 

 

いじめによるトラウマを受けた方は、

「根拠のない存在否定」が暗示みたいに

入ってしまっています。

 

 

ほんとうは、いじめなんて、

根拠はないのです。

 

 

太っていたら「デブ」と言われ、

痩せていたら「ガリガリ」と言われ、

 

 

目立っていたら「調子に乗っている」と言われ、

目立たなければ「陰キャラ」と言われ、

 

 

勉強ができたら「上から目線」、

勉強が苦手なら「アタマが悪い」、

 

 

根拠はないのです。

 

 

しいて言えば、

いじめる側の心のなかに、

「攻撃したい」「下の人を見下して安心したい」

という気もちがあることが、いじめの「根拠」です。

 

 

繰り返しますが、

いじめには本当は「根拠」なんかないのです。

 

 

「根拠」がないのに、

あるかのように言うのです。

 

 

すると、それが

「根拠のない存在否定」として

いじめられた側の心に深く刺さるのです。

 

だからこそ、

それを「根拠のない肯定」をして、

解いていくことが目的です。

 

 

いろんな手法があり、

その方に合う方法を見つける必要があります。

 

 

これを続けると、

だんだん「嫌われるのでは」

という不安が減ってきます。

 

 

大切なことは、

どんなトラウマでもそうですが、

これを続けても、いじめられた嫌な記憶自体は消えません。

 

 

ただ、元気な人が、

嫌な思い出があっても、

それを思い出してつらい気持ちに

圧倒されることが少ないように、

 

 

嫌な思い出にくっついた

ネガティヴな気持ちや

マイナス思考が和らいで、

やがて消えていきます。

 

 

そして、「守ってもらえた」

「愛してもらえた」

「僕は一人じゃない」

という体験をワークのなかで味わえると、

 

 

 

「いじめられた自分に人として

欠陥があるわけではない」という

ポジティブな体験が根づいていきます。

 

 

それが、

ネガティヴな気持ちやマイナス思考

の代わりに定着するようになっていきます。

 

 

さらに、最近では、

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脳とからだに直接働きかけてトラウマを解消する

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