私ってつめたい人間?「何も感じない」苦しみから抜け出る法則とは!?

「右脳」モードに入りましょう!

 

 

あなたが「感情」の存在を

「悲しかったね」

「つらかったね」

「腹が立ったんだよね」

 

そうやって認めてあげ、

やさしく受けとめてあげられるように

なることが、

真の心の安定と自信につながります。

 

 

だけど、実はその前に、

「何も感じない」という方も

多くいらっしゃるのです。

 

 

「自分の感情がうまく感じられない」

「自分の感情がわからない」

 

そういった方がとても多いのです。

 

 

そのときにはたらかせると良いのが

「右脳」です。

 

 

といっても、

そんなにむずかしいことはありません。

 

 

「感じるモード」になって、

あなたが「今、この瞬間」に

「こころで感じていること」に

意識を向けていくだけでよいのです。

 

 

これを「右脳モード」と呼びます。

 

 

「こころで感じていること」は

「からだの感じ方」に驚くほど出ます。

 

 

でも、ふだんの僕たちは

一日の大半を

「考えるモード=左脳モード」で過ごしています。

 

 

「すべきこと」

 

「すべきでないこと」

 

「あれもしなきゃ」

 

「これもしなきゃ」

 

 

そういうふうに

左脳をはたらかせて

「価値判断」をしないと

 

社会で仕事や対人関係を

うまくこなすことができないでしょう。

 

 

だから、「考える(左脳)モード」が

必要ないわけでは全くないのです。

 

 

それがあるおかげで、

僕たちは必要のない場面では

感情をある程度まで「抑制」する

ことができるのです。

 

 

これが「ガマン」や「自制心」

と呼ばれるものです。

 

 

ただし、

良いことばかりでもありません。

 

 しつけられた「感情ルール」があなたの自由な感情を奪うとき

 

 

僕たちは、

子どもから大人になるにつれて

 

自分の「感じ方」にも

 

「価値判断」をするように

 

「左脳(アタマ)」がグーンと育ちます。

 

 

「感じるべきこと」

 

「感じるべきでないこと」

 

誰もが、そういうルールを

「しつけ」のなかで学ぶのです。

 

 

このルールのことを

「感情ルール」と呼びます。

 

 

たとえば、

お葬式でみんなが泣いている時

「泣く」ことがルールだと学んだ子は

 

 

「あまり泣けない」ことや

「悲しさがまだ実感できない」ことを

 

「私には感情が欠落している」と

アタマで考えるかもしれません。

 

 

この場合、

「お葬式では悲しく感じるべき」

というのが「感情ルール」ですね。

 

 

さて、

「何も感じない」というあなたに、

ここで質問が一つだけあります。

 

 

もしかして、それっていうのは

「期待通りに感じられない」ということ

ではありませんか?

 

 

なにか「感情ルール」での「正解」

があって、

 

「その通りに感じなくてはいけない」

とアタマで考えていませんか?

 

 

あなたがもし、そう考えているなら、

右脳モードでまず感じてみてほしいのは

 

「なにか感じなくちゃいけない」

 

「何も感じないのはダメ・冷たい」

 

 

と「アタマ」で考えた時の

あなたの「からだ」の様子です。

 

 

緊張しているでしょうか?

それともリラックスしていますか?

 

 

心臓にも手を当てて

鼓動の速さを感じてみましょう。

 

 

速いですか?

遅いですか?

 

 

大抵の方は、

カウンセリングの場でそう質問すると

「緊張」している、と気づかれます。

 

 

他にも、

「重い」「軽い」

「あたたかい」「つめたい」

「大きい」「小さい」

 

 

もしも、「何も感じない」なら、

まずはこんな風に

「からだ」にぜひ聴いてみて下さい。

 

 

すると、大抵の場合は、

「マヒした感じ」を感じていたり、

 

「なにか感じなきゃ」という「焦り」や

「プレッシャー」を感じて

 

「からだ」が固まっているのです。

 

 「ある特定の感情」だけが感じられない方にも「感情ルール」が!?

 

 

今回のような話をすると、

 

「私は、別に感情が感じられない

わけではないんです」と

仰る方も当然いらっしゃいます。

 

 

ただ、そうした方でも

カウンセリングをしていると

「ある特定の感情」だけ、

どうしてもうまく感じられないことが

多いのです。

 

 

無意識のうちに、

その感情だけ出て来ないように

抑え込んでいるのです。

 

 

この場合も、

「何も感じない」方と同様、

「感情ルール」が背景にあることが

多いように感じています。

 

 

というわけで明日は、

そもそも「感情」を感じることを

無意識に抑え込んでしまうのは

なぜなのか?

 

 

もう少し詳しくお話していきます。

 

 

もしよろしければ、

お付き合いくださいね。

 

 

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尼崎カウンセリング研究所

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