自分の「ほめポイント」発見の3つのコツ

あなたは、

自分を「ほめる」習慣がありますか?

 

 

いきなり「ほめろ」と言われたって

なにをどんな風にすればよいか

迷いますよね。

 

 

そんなときに参考になるポイントを

ご紹介します。

 

 

「あたまがいいね」と「よくがんばったね」

 

ある研究では、

2グループの子たちが

パズルを組み立てる課題に取り組み、

それぞれ「2種類のほめ方」をされました。

 

 

1つめのグループは

「あたまがいいね」とほめられました。

 

 

2つめのグループは、

「がんばり」をほめられました。

 

 

「あたまのよさ」をほめられた子たちは、

失敗することを嫌って易しい課題に

取り組むようになりました。

 

 

一方、「がんばり」をほめられた子たちは、

失敗することを恐れず、

もっとチャレンジしようとしたそうです。

 

 

そして、

「がんばり」をほめられた子たちの方が

結果的には難しい課題もクリアして

良い成績を得たといいます。

 

 

あなたは、

なぜ、この結果になったと思いますか?

 

 

この研究では、

次のように結論づけられています。

 

 

「あたまのよさ」をほめられた子たちは

「自分の資質」が「成功の理由」だと

捉えます。

 

 

「あたまのよさ」=「自分の資質」です。

 

 

これは裏返すと、

失敗したときにも「自分の資質」が原因と

考える傾向が生まれやすいとも考えられるわけです。

 

 

反対に、「がんばり」をほめられた子たちは

「努力すれば成績は変えられる」と

信じられるようになっていったのです。

 

 

実は、僕も、カウンセリングで

不登校のお子さんに接する親御さんへの

アドバイスとして「ほめ方」のコツを

お伝えすることがあります。

 

 

 

そのとき、

「結果」や「あたまのよさ」への

ほめ言葉はほどほどにする代わりに、

 

 

①前向きな気もち

例:「がんばりたい!って気もちが伝わってきますよ」

 

②前向きな姿勢・意志

例:「がんばろうとしている姿がステキですね」

 

③がんばり(プロセス)

例:「結果は残念だったけど、精一杯がんばりましたよね」

 

という3つのポイントをほめることを

よくおススメしています。

 

 

他にもポイントはあるのですが、

「自分」をほめるときにも

基本的には同じです。

 

 

どんなに小さくても、

あなたが前を向いている限り

そこに「ほめポイント」はあるものなのです。

 

 

それを、声に出して

少しずつでよいので「貯金」してみてほしいなあと

思います。

 

 

「ほめポイント」、

ぜひ見つけてみて下さいね!

 

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尼崎カウンセリング研究所

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