HSPって?
あなたもHSP(とても敏感な気質の人)かもしれません。
HSPとは、Highly Sensitive Pserson)の略で
「とても敏感な気質の人」のことです。
生まれつきの気質で、5人に1人は存在するとされています。
HSPのチェックリストに当てはまったなら、
あなたもHSPである可能性があります。
まずは、HSP・HSSのチェックリストに取り組んでみましょう。
そして、その後、興味のあるページから読んで頂き、
自己理解を深めていきましょう!
HSPチェックリスト
✅感覚に強い刺激を受けるとカンタンに圧倒されてしまう。
✅自分をとりまく環境の微妙な変化によく気づくほうだ。
✅他人の気分に左右される。
✅痛みにとても敏感である。
✅忙しい日々が続くと、ベッドや暗い部屋などプライバシーが得られ、刺激から逃れられる場所にひきこもりたくなる。
✅カフェインに敏感に反応する。
✅明るい光や、強い匂い、ざらざらした布地、サイレンの音などに圧倒されやすい。
✅豊かな想像力を持ち、空想に耽りやすい
✅騒音に悩まされやすい
✅美術や音楽に深く心動かされる。
✅時々神経が擦り切れたように感じ、一人になりたくなる。
✅とても良心的である。
✅すぐにびっくりする(仰天する)
✅短時間にたくさんのことをしなければならない時、混乱してしまう。
✅人が何かで不快な思いをしている時、どうすれば快適になるかすぐに気づく(たとえば、電灯の明るさを調節したり、席を替えるなど)
✅一度にたくさんのことを頼まれるのがイヤだ
✅ミスをしたりモノを忘れたりしないようにいつも気をつけている。
✅暴力的な映画やテレビ番組は見ないようにしている。
✅あまりにもたくさんのことが自分の周りで起こっていると、不快になり、神経が高ぶる。
✅空腹になると、集中できないとか気分が悪くなるといった強い反応が起こる。
✅生活に変化があると混乱する。
✅デリケートな香りや味、音、音楽などを好む。
✅同時に自分の中でたくさんのことが進行すると気分が悪くなる。
✅動揺するような状況を避けることを、普段の生活で最優先している。
✅大きな音や雑然とした状況など強い刺激に悩まされる。
✅仕事をするとき、競争させられたり、観察されていると、緊張し、いつもの実力を発揮できなくなる。
✅子どもの頃、親や教師は自分のことを「敏感だ」とか「内気だ」と思っていた。
いかがでしたか?
同じ繊細な気質でも、
「刺激追求型」の人たちもいます。
そうした方はHSS(High Sensation Seeking)と呼ばれます。
僕自身も、少しこの気質も入っています。
HSSチェックリスト
✅もし安全なら、未知の新しい体験ができる薬をやってみたい。
✅会話によっては、ひどく退屈になる時がある。
✅行ったことのある好きな場所にもう一度行くよりも、好きにならないかもしれないけれど、知らない場所の方へ行ってみたい。
✅スキーやロッククライミング・サーフィンのようなスリルのあるスポーツをやってみたい。
✅長い間家にいるとイライラする。
✅何もせずにじっと待っているのは嫌い。
✅同じ映画を二度見ることはめったにない。
✅あまりやったことのないことをするのが楽しい。
✅もしなにかめずらしいことを目にしたら、わざわざ寄り道をしてでも確かめに行く。
✅毎日同じ人たちと一緒にると飽きてしまう。
✅君のやることは予測がつかないと友人たちに言われる。
✅知らない場所を探検するのが好き。
✅日課は持たないようにしている。
✅強い体験を与えてくれるアートに惹きつけられる。
✅気分を高揚させてくれる物質が好き。
✅思いもつかないようなことをする友達のほうが好きだ。
✅新しい知らない場所へ行ってみたい。
✅もし旅行に行くお金があったら外国へ行きたい。
✅探検家になってみたい。
✅誰かが性的なジョークを飛ばしたり、性的なことを口にして、みんなが決まづそうに笑うような時でも、自分はそれを楽しいと感じる。
いかがでしたか?
HSPやHSSは、「気質」であって「病気」ではありません。
だから、「治る」とか「克服する」といったものではないです。
そのかわり、「活かす」「上手に付き合う」ことができます。
また、HSP・HSSに当てはまる方は
心理的には生きづらさを抱えている方が多いです。
僕、南ユウタのカウンセリング理論では、
そうしたHSP・HSSの生きづらさの多くは
「自己肯定感」の低さから来るものだと考えています。
そして、自己肯定感の低さの背景にあるのは
「他人軸」な生き方だと考えているのです。
他人軸の生き方については、
こちらのページで詳しく解説していますので
ぜひご覧ください。