【YouTubeでも解説】「マインドフルネスがうまくできません」そのコツとは？

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心理カウンセラーの南ユウタです。

今日は

「マインドフルネスがうまくできません」

というお悩みに対してのコツのようなものを

一つお話ししたいと思います。

それは

「いい気分期待」にご注意あれ

ということなんですね。

「いい気分期待」っていうのは

マインドフルネスすることで

「早くいい気分になりたい」

「早くポジティブになりたい」

「このしんどい状況がパッと変わって早く鬱から抜け出したい」

こういった思いのことです。

そこには、例えば

・焦り

・不安

・その元になっている落ち込み

・ネガティブな考え方、感じ方

といった、

今の自分のネガティブな感情に対しての

「早くこうあってほしい」という期待が

見え隠れするわけですね。

「いい気分期待」

早くいい気分になることを

期待している。

自分の思いどおりに

心が動いてほしいという

コントロール欲求と言います。

これは別に

あなたがわがままだと

言いたいわけではないし

自己中だとか

言いたいわけでもないです。

これは、

僕にもありましたし

カウンセリングで回復していく

どんな人にでも訪れる

試練みたいなものと思ってください。

誰にでも「いい気分期待」を

しちゃうことがあるんですね。

ただ

その時に

コツがあります。

最初にいい気分を

期待してしまうと失敗するので

「いい気分期待」に気付いたら

優しい好奇心でそっと気付くだけに

しておいてください。

具体的には、

「あっ今、いい気分になる事を期待してるなぁ」

「焦ってるなぁ」

「また自分で自分のことを追い詰めてるなぁ」

「焦っちゃダメとか、不安になっちゃダメとかって言ってるなー」とか

いい気分期待したら

ダメって言われたのに

いい気分期待しちゃってる私。

そういうことに気づいていく。

自分への

こうであってはいけないという

こうあってほしいという

評価や期待といったもの。

それから

そういう評価や期待をしちゃう

自分への評価や期待。

もう全部

優しい好奇心で

プカプカ

浮かべとくと。

意識の中に

気づいておくだけに

しておくんですね。

自分の中に

いろんな思考や感情が湧いてきて

期待や評価が湧いてきた。

それも全部

気づいておくだけにしておくと

いいわけですね。

そのうえで

今、ここの

例えば

呼吸とか

足の裏のどっしりした感覚でもいいです。

体の真ん中に

軸をイメージしてもいいです。

何か意識を

ただただ

戻して

ただただ

気づくだけ。

戻ってこれるものを

持っておく。

そこに意識を戻す。

100回「いい気分期待」とか

評価に気を奪われたら、

100回呼吸に戻って

軸に戻ってくる

足の裏に意識を戻してくる。

千回ずれたら千回

1万回ずれたら1万回戻る。

100万回ずれたら100万回戻る

っていうのを延々と繰り返す。

そういう練習をすると。

そうすることで

だんだんと自分の

「いい気分期待」によって

かえって鬱がひどくなっていく、

悪循環にとらわれていくんだなぁ

っていうことがわかってくるんですね。

これは

カウンセリングを受けて

よくなっていった方が

口々におっしゃることですね。

自分で自分の心に

期待をかけるっていう事は

例えば

天気に対して今日は晴れ

だから ok

では

雨の日

曇りの日は

魔法の杖でコントロールするなり

なんか

その不思議な力で

天気を変える、変えたい

変えられるはずだ

みたいな。

そういう思い込み、期待をかけちゃう。

その

思うがままにいかないことで

余計イライラしたり

焦ったりしてしまって

天地に喧嘩を売るみたいに

自分の心に喧嘩を売ってるんだなぁと。

そういったことに気づいていくと

もうその同じ悪循環に

はまらなくなっていくんですね。

自分の心を落ちついて

気づきをむけて

とらわれたなぁ

と思ったら

呼吸に意識を戻したり

足の裏に意識を戻したり

軸に意識を戻したりして

自分の中心に

戻てくるようなことをする。

すると

だんだん心が落ち着いてくる

というふうな

良い循環に入っていきます。

ですので

鬱病とか

落ち込んでいる

ネガティブ状態の人ほど

無理にポジティブ思考になろうとする

という

そういう傾向がありますから

そうじゃなくって

いきなり

ポジティブ思考を目指す

「いい気分期待」をかけるんじゃなくて

全部

優しい気持ちで

気づくだけ。

そしてまた呼吸に意識をします。

地面に意識を戻す

軸に引き落とす。

それをずーっと繰り返していく。

「とらわれない、とらわれない」

「気づくだけ、気づくだけ」と。

こういうことをね

練習していただければ

だんだんと

気持ちが軽くなっていきますので

ぜひ

試してみていただければなと思います。

今日は以上です＾　＾

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