あらゆる生きづらさの根っこ!?「〇」のチェックリスト、あなたにも、当てはまりませんか?

恥のチェックリストをご紹介します!

 

今回は、まず、「季刊Be!128号」(ASK)の特集、

「隠された痛みから自由になる 

生きづらさの根っこは[恥]だった!」から、

恥のチェックリストをご紹介しましょう。

 

 

恥のことが、とってもよくわかる、

日本語では数少ない一般向けの本ですので、

ぜひ読んでみて下さいね!

 

 

引用のなかにもありますが、

現在とても苦しい状況にある方は、

心が安定してから取り組んでくださいね。

 

 

僕も過去にとっても苦しんだので実感がありますが、

セラピーを受けたりして、まずはある程度、

心に安定を取り戻してから

 

ベストなコンディションで振り返ることは、

とても重要なポイントに思います。

 

 

恥は、とても苦しい、痛みの伴う感情なので・・・。

 

◎恥(シェイム)のセルフ・チェック         

次のようなことがあったかどうか、過去1年ぐらいをふり返ってみましょう。

※感情が揺さぶられることがあります。

 現在とても苦しい時期にいる方は、状況が安定してからチェックしてください。

 

A      

☐「ばかなことを言ってしまい、決まりが悪い」と感じた  

☐「不適切な行動をしてしまい、人がどう思ったか」が気になった      

☐「失敗したことを、なんとか隠したい」と思った             

☐「自分の失敗を知っている人と、できれば会いたくない」と思った             

☐「自分の能力について、人がどう思っているか」が気になった      

 

B      

☐「こんなことになったのは、人生の汚点だ」と感じた      

☐「今の自分は、自分でも許せない」と感じた             

☐「自分は負け組(敗者・落伍者)だ」と思った             

☐「親族(または世間)から白い目で見られている」と感じた             

☐「自分の弱さを、人に知られてはいけない」と思った      

 

C      

☐自分の身体(またはその一部)を、みっともないと感じた             

☐自分の外見を、他の人がどう思っているか気になった  

☐自分は男として・女として「どこかおかしいのでは」と感じた      

☐自分は男として・女として「劣っているのでは」と感じた             

☐自分の性的なありかたを、他の人がどう思っているか気になった             

 

D      

☐「自分はつくづく情けない(ダメな人間だ、汚れている)」と感じた           

☐「悪いことが起きるのは、すべて自分のせいだ」と思った             

☐「こんな自分は誰も好きになってくれない」と感じた      

☐「本当の自分を、他の人に知られてはいけない」と思った             

☐「自分には居場所がない・生きている資格がない」と感じた             

 

 

いかがでしたか?

 

ちなみに、僕が生きづらさのど真ん中にいたときの

ことを思い出しながらチェックリストをしてみたら、

なんと20個すべてに当てはまりました!(笑)

 

 

 

いまは、こうして自分の過去の生きづらさについても、

笑いながら思い出してお話できますが、

当時はやっぱりかなり生きづらかったんだなあと、あらためて思いました。

 

 

 

ちなみに、A群とC群については、

それぞれ

「日常のなかである程度誰もが感じる自然な恥」

「自意識の発達にもかかわるので、思春期や好きな人の前などで感じるのは自然な恥」と理解しましょう。

 

 

B群の恥は、社会の価値観と深く関係がある恥です。

 

 

D群の恥は、自分は価値がないとか、

ダメ人間だとか、愛されない人間だとか、

人より劣った存在だといった、

 

 

「存在そのもの」にかかわる恥です。

 

 

生きづらさの根っこ、

と言っても良いかもしれませんね。

 

 

これは、

「中核的な恥(コア・シェイム)」と呼ばれる恥です。

 

 

 

とっても大切なことなので、ここで念押しをさせてください。

 

「中核的な恥(コア・シェイム)」は、

本来はあなたの持ち物ではない!のです。

 

 

もう一度、別の表現で言わせて下さいね。

 

 

中核的な恥は、

外から刷り込まれないと

絶対に生まれない!のです。

 

 

どういうことでしょうか。

 

これについては、

また次回お伝えしていきます。

 

 

そして、この恥を、

どう癒していけるのかについてもお話します。

 

 

これは、僕自身も辿った道ですし、

カウンセリングを通して多くの方が歩んでいかれた回復の道です。

 

 

過去の僕みたいに、

チェックリストに怖いくらいに当てはまった!

というあなたも、

 

ぜひあきらめないで、

しっかりと回復できるんだ!という希望を

持っていただける記事になれば嬉しく思います。

 

 

それでは、また次回お会いしましょう!