無価値な自分を感じるのが怖い

HSP・アダルトチルドレン・内向型

人の目が気になり、

自分らしさが出せないあなたが

速く・深く・永く

自然体ポジティブ×自分軸になる！

「ポジ感トレ」

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無価値な自分を感じるのが怖い

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心理カウンセラーの南ユウタです。

無価値な自分を感じるのが怖いから

ずーっと何かをしていませんか？

たとえば、

カウンセリングでよくお聞きするのは

「すごい自分」を目指している…

「できるヒト」を目指している…

「忙しく」して

スケジュール帳は常に

予定でいっぱい…。

この「メリット」は、

無価値な自分を感じた時の

怖れや

心の痛みをマヒさせられること。

そんな人がとても多いです。

ただし、「デメリット」もあります。

それは、

「無価値な自分を感じたくない」という

マイナスな動機から生きることで

「本来の自分の望む生き方」が

できなくなる、というところ。

そして、

他人の目が常に気になったり、

他者評価で自分の存在価値が

ぐらぐらぐらぐらするようになります。

カウンセリングをしていて

とてもよくある「原因」のひとつに

「子どもの頃に

自分の心のバランスや、親や家族・大切な人を守るために

よい子・強い子・がんばる子でいようと心に決めた」から、

というのがよく見つかります。

ということは、

子ども心に

「わたしさえがんばれば、

わたしががんばってさえいれば、みんなは幸せになるんだ。

わたしはどうなってもいいから、

とにかくがんばって、ガマンしていればいいんだ」

という信念を学んだ、ということ。

そして、

切ないことに

これが「うつ状態」を招くことも多いのです。

漠然とした空虚感や、

希死念慮、消えたくなる感じ…

子どもの頃、自分を犠牲にしてまで

自分や大切な人を守ろうとした

「傷だらけのヒーロー」は

大人になって、

ついに体力がつきかける…

こうした方々のカウンセリングをしていると

ご本人はご自分を「情けない、情けない」と

「申し訳ない、申し訳ない」と

責めていることも多いのですが、

カウンセラーの僕の心の中には

まったく逆の感情が湧くんです。

「たった独りで、ここまでがんばってこられたんだな…

本当にリスペクトに値することを十分されてきたんだな…」

たとえば、こんな気もちがその一つ。

「リスペクト」です。

尊敬の念が湧くのです。

「傷だらけのヒーロー」は

周りの、あなたを思いやってくれる人から見れば

（そんな人いないよ、って方は、たぶん、まだ出会っていないだけで）

「できる・できない」

「すごいことを成し遂げた・成し遂げていない」

「大切な人を守れた・守れなかった」

そういった「結果」じゃなくて

あなたの「生きざま」「姿勢」そのものが

とっても強く、輝いて見えるのです。

感動を呼ぶのです。

あなたの生きている姿勢そのものが

誰かの胸を打つのです。

結果じゃなくて

プロセスそのものが

人の心に深く影響を与えるんです。

少なくとも、僕はそうです。

よく、僕は

「生きづらさの原因は【信念】と【防衛】だ」

みたいなことを言いますが。

それは、決して「悪者扱い」ではないのです。

信念と防衛は、

小さな子どもだったあなたが

この世界と関わりを持ったり

自分自身や大切な人たちを守り抜くために身につけた

サバイバル反応の生き残りなのです。

人は、そのサバイバル反応のメリットにより

命と心をなんとか守れるのです。

そして、そのサバイバル反応のデメリットにより

心を病んでいくのです。

信念と防衛は

【肯定的理解】と【共感的寄り添い】で

やさしく接してあげる必要のあるものです。

ねぎらわれ、尊重され、尊敬され、

大切に扱われるべきものだと僕は考えています。

ぼく自身も、そうやって接してもらえなかったら

ここまで回復できなかったと

心の底から思っています。

ぜひ、ご自分のこれまでの生きざまを

生き癖を、過去を全否定しないで

「守ってきてくれた傷だらけのヒーロー」

という【肯定的理解】と

「今まで辛かったね。」

「ひとりでがんばってきたんだね」

といった【共感的寄り添い】

これらを、ご自身に注いであげてほしいなと

願っています!(^^)!

今日は以上です。

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