HSP・ACの苦しみの根っこにある意識レベル&無意識レベルの 「4つの原因」とは?

HSP・内向型・草食系AC

人の目が気になり、

自分らしさが出せないあなたが

自然体ポジティブ×自分軸になる!

「ポジ感トレ」

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HSP・ACの苦しみの根っこにある

意識レベル&無意識レベルの

「4つの原因」とは?

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「ポジティブ感情トレーニングの専門家」

南ユウタです。

 

なぜ、

HSPさんやACさんは、

 

いつまでも自分に自信が持てなかったり

 

自分軸で自分らしく生きられないのでしょう?

 

人間関係がいつもうまくいかないのでしょう?

 

 

これには、

【意識レベル】と

【無意識レベル】の原因があります。

 

 

まず【意識レベル】では、

主に以下の3つの原因がよくあります。

 

①思考の癖

 

②感情の癖

 

③「自分の好きになる方法」の根本的な勘違い

(不健全な自己愛)

 

 

そして、

【無意識レベル】では

 

④トラウマによる【信念】

 

 

 

順に解説します。

 

①思考の癖

 

たとえば、

他人と自分を

常に比べては

 

自分の悪いところばかり

注目していませんか?

 

 

または、

正しいか正しくないか

上か下か

敵か味方か

 

 

そんな風に自分や他人のことを

 

「白か黒か」の二分法で

見ていませんか?

 

 

自分や他人に、

もしくは人生そのものに

 

「完璧」を求めていませんか?

 

 

もしそうなら、

 

自分が嫌になって、

 

自己肯定感がアップしない

 

「思考の癖」があると言えます。

 

 

 

 

②感情の癖

 

また、あなたは、

自分の感情を認めてあげているでしょうか?

 

 

 

こんな風に感じちゃダメだ

 

こんな風に感じるのは恥ずかしい

 

こんな風に感じるのは怖い

 

こんな風に感じるのを認めるのが悔しい

 

 

 

そんな風に

自分の素直な感情から

目を背けている人が多いのです。

 

 

 

これって、

あなたの「本音」を、

 

「本当のあなたの一部」を

否定しているということです。

 

 

 

感情と上手に付き合う力を

「感情力」と呼びますが、

 

ずーっと感情を抑えつけていれば

感情力がどんどんマヒしていきます。

 

 

感情力が低いと…

 

 

自分のストレスに気づけない。

 

リアルな感情が感じられない。

 

「フツー」とか「別に」しか言えない。

 

自分の気もちをうまく伝えられない。

 

すぐパニックになる。

 

キレたり、落ち込んだりと、情緒が不安定になる。

 

 

 

こんな風に、感情を嫌ったり

抑え込んで「感情力」が低下すると

 

さまざまな心の症状が生まれます。

 

 

 

 

③「自分を好きになる方法」の根本的勘違い

 

 

また、

「自分を好きになる」とか

「自分を認める」という時、

 

好き勝手に解釈されているなあと

感じることがあります。

 

 

 

もしも、あなたが

「自分を好きになる」ことを

 

「自分の良いところを探すこと」

 

だと思っているなら…

それは、勘違いなのです。

 

 

 

もしも

「自分を認める」を

 

自分のみじめでダメな劣ったところを

吊るし上げて、

 

裁いて、非難して

 

罰して、糾弾して、屈辱を与える

 

…みたいに漠然と信じているなら

 

それも勘違いと言わざるを得ません。

 

 

 

自己肯定感とは、

 

自分の良いところも悪いところも

 

全てありのままに認めてあげること。

 

 

「これが自分だ」と引き受ける

覚悟でもあります。

 

 

 

自分の都合の良い部分だけ

自分の好きなところだけ

 

自分の良いところだけを

好きになろうとしても、

 

自己肯定感はアップしないのです。

 

 

 

弱点もあるし、

悪いところもある。

 

でも、どっこい健気に生きている。

 

 

 

そんなまるごとの

不完全な自分でも

 

「これも自分だな」と

 

認めてあげることが大切なのです。

 

 

この3つは、

実は【意識レベル】である程度

変えられます。

 

 

 

 

より【無意識レベル】の原因もあります。

 

 

過去に人間関係で

トラウマ(心の傷)があると

 

人は無意識レベルでさまざまな

【信念】を作っていきます。

 

 

 

たとえば、

親の期待に応える「良い子の自分」しか

認めてもらえなかった人は

 

「がんばらないと認めてもらえない」

 

「ありのままの自分では愛してもらえない」

 

 

 

親にバカにされて育ったら

 

「人にバカにされるかもしれない」

 

 

 

厳しく育てられて甘えさせてもらえなかったら

 

「わがままを言ったら怒られる」

 

「甘えてはいけない」などなど…

 

 

 

こうした【信念】があると、

後の人間関係でもこの【信念】を基に

相手の言動を解釈するようになります。

 

 

 

困ったことに、

この【信念】は

 

「当たり前」

 

「生きる大前提」

 

のようになっているので

ほとんど気づけないんです。

 

 

 

そして、たとえば

 

「どうせ自分はわかってもらえない」

 

という【信念】が「当たり前」の人は

 

 

 

「きっと言っても無駄だから」と

 

ガマンし続けたり

関係を切ったり

過剰にがんばったりしてしまうのです。

 

 

 

 

こうした自分の心を守るための

心の働きを心理学では、

 

「防衛」と呼びます。

 

 

その結果、

 

「やっぱりわかってもらえない」現実を

 

自ら無自覚に作り出してしまいます。

 

 

 

【過去】に傷ついた経験がある人ほど

この「防衛」を

 

【今】の人間関係でも

半ば無意識に繰り返してしまうのです。

 

 

 

トラウマによる無意識の【信念】があると、

 

①【人の選び方】

 

②【ものごとの解釈の仕方】

 

③【自分の守り方=防衛】

 

 

主にこうしたポイントに

問題が出やすくなり

 

 

【どうせ➡きっと➡やっぱり】の

サイクルを繰り返す傾向があるのだと

 

ぜひ、覚えておいてくださいね。

 

 

トラウマが未解決だと

幸せを自ら遠ざけてしまうのです。

 

 

 

 

さて、

苦しみの原因を

意識レベルと無意識レベルで

解説してきました。

 

 

では、ここから抜け出すには

どうすればいいのでしょうか?

 

 

ここで、

あなたに考えてほしいことが

あと一つだけあります。

 

 

もしも、

 

自己肯定感が高まり

 

自分軸で生きられて、

 

トラウマを癒し

 

人間関係が安定すると、

 

 

 

どんなあなたに

 

どんな毎日に

 

どんな人生に

 

なっていくと思いますか?

 

 

 

【人は、ゴールが明確でないと

行動が起こせない】です。

 

 

 

そこで、次回は、

実際の僕の元クライエントさんたちの声を

ご紹介しようと思います!

 

 

 

カウンセリングを受けた

実際のクライエントさんが

 

どんな未来を手に入れていくのか?

 

 

 

その一例を知るだけでも、

回復のイメージを具体的にさせる

ことができますからね。

 

 

では、次回の記事も

お楽しみに!

 

 

 

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