ブログ『南ユウタの心理学』

 ありのままの自分を受け入れ、
 自分を愛し、信頼する心を取り戻す。
「いのち軸」で自己肯定感を育む。
『南ユウタの心理学』を綴っていくブログです。
 どうぞごゆっくりご覧くださいね。

対人恐怖は「カウンセラーと相性が良い」だけで9割治る!!

「対人恐怖ってね、カウンセラーと人柄的な相性が良いだけで、9割治るようなものなんですよね~」   「えっ!ほんとうなんですか!?」   「ああ、いや、ほんとうに、僕と人柄的な意味で相性がよいなあと感じる方は、年齢に関係なく、すごく元気を取り戻される方が多いなあって、実感がすごいあるんですよ~」   「ほんとうですか、それ・・・!!」   こんな会話を、最近のカウンセリングの会話でしました。   これを読んで、あなたならどう思いますか?     対人恐怖をカンタンに説明すれば、 要するに人との関係での深いかかわり合いに 苦手意識や不安・恐怖を感じやすいということです。     「対人」ですから、「人からどう思われるか」がとっ…

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不登校の回復までのステージ

不登校のよくある特徴   ✅家でスマホばかりいじっている ✅ゲームばかりするようになった ✅無気力状態になっている ✅親との会話を避ける ✅アタマがぼ~っとして集中力がなくなった ✅外出するときにマスクをしようとする ✅学校へ行きたい、または行かなければと思うけれど、当日になると行けない ✅カラダがだるくて、しんどい ✅昼夜逆転している ✅夜に不安で眠れなくなっている 不登校の回復までのステージ 不登校の子どもさんには、回復までに辿るいくつかの心身の状態があります。   ①元気がなくなり、心身の症状が出はじめ、登校を渋るようになる「不安定状態」 ②心身のエネルギー不足に陥り心を閉ざし登校を拒否する「エネルギー保存状態」 ③心身のエネルギーが回復に向かい、心が安定し始める「安定化状態」 ④元気…

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「いつも周りの目を気にしてビクビク」が根本的に治る最新&カンタンな方法とは?

ビクビク感の背景には・・・    あなたは、いつも周りの目を気にして、ビクビクしていませんか? いつも周りの目を気にして、ビクビクしてしまう方には、ある「共通のパターン」があります。   それは・・・     ①自分より他人の気もち優先に生きている。   ②「自分」じゃなくて「他人の目」が「基準」になってしまっている。   ③「他人の評価」が「自分の評価」という風になってしまっている。     すると、職場などの人間関係で、 常に「正解」を探してしまう癖がついてしまいます。     そして、「間違ったことを言わないか」とか、「怒られはしないか」が非常に気になり、不安が高い状態で一日中過ごすことになってしまいます。     結果的に、 「他人の意見や評価」に心が振り回されてしまうことになるのです。       僕…

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「うつ」への「ポジティブ感情」を活かした最新アプローチとは?

従来は「ネガティブな考え方の癖」を「直す」がメイン     「うつ」に対して、 従来型の日本のカウンセリングでよく用いられている手法は、   「認知療法」とか「認知行動療法」と呼ばれるものです。   詳しい話をしだすときりがありませんので、   ここではカンタンに   「ネガティブ思考の改善」を目標にするアプローチ   だとイメージしてください。     たとえばあなたが 友達と街ですれ違った場合のことを考えてみましょう。     あなたから挨拶したのに、向こうは表情ひとつ変えず、 過ぎ去ってしまいました。     さて、このときに、あなたなら、どう感じますか?   「わざ…

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「うつ」のスタンダードな治し方とは?

「うつ」の治し方とは?   「最近、気分が落ち込み、からだも調子が悪く、うつ病かな・・・と心配になってきました。 自分が動けなくなってしまったことで、職場の人たちや家族にも迷惑がかかっているし、そんな自分を責めてしまいます。 ・・・うつって、どうやって治すんですか?」     というご質問をいただきました。     そこで、尼崎カウンセリング研究所での「うつ」の治療方針について、 わかりやすくご説明したいと思います。   ※ただし、最近増えて来ている新しいタイプの「うつ」の方は、 この文章にはあまり当てはまらないですので、注意してください。   完璧主義・まじめ・責任感が強い「典型的なうつ」の場合     「うつ」になりや…

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やさしい人間になりたいのに、なれないと感じているあなたへ。

毎日、辛いことがある。 とにかく生きづらい。   前を向いて生きていきたいだけなのに。 強くなりたい。やさしい人間でいたいだけなのに。   その自分のがんばりを否定されることって、 とても悲しいですよね。 とても辛いことですよね。   きっと、たくさんの思いを抱えていることと思います。     僕自身も、過去にそうしたたくさんの生きづらさを背負ってきました。   妹はいじめにあい、不登校になり、 母はうつ病になり、 父はお金の面で苦労することになりました。     自分自身も、長年の対人恐怖に悩みました。     ただ強くなりたい。家族を守れるくらいの力が欲しかったのです。   やさしい人でいたかったの…

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ACや対人恐怖の核心は「恥」。その治療法とは?

前回の記事では、 対人恐怖症やアダルトチルドレン、うつやトラウマに 深くかかわる「恥」という感情についてご紹介しました。     僕たちは「世間がどう思うか」 「親にどう思われるか」 「周りの人たちが見たら何と思うだろうか」 と、気にする生きものです。     誰もが、多かれ少なかれ、 「世間」や「親」、「周りの人」といった人たちの 「価値観のモノサシ」を心のなかに取り込んでいます。     それがあまりに欠けている人は、 「恥知らず」とか「厚顔無恥」と 信頼されにくくなるので、   恥の感情を感じること自体に なにか問題があるわけではありません。     ただし、 自分は価値がないとか、 ダメ人間だとか、愛されない人間だ…

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あらゆる生きづらさの根っこ!?「〇」のチェックリスト、あなたにも、当てはまりませんか?

恥のチェックリストをご紹介します!   今回は、まず、「季刊Be!128号」(ASK)の特集、 「隠された痛みから自由になる  生きづらさの根っこは[恥]だった!」から、 恥のチェックリストをご紹介しましょう。     恥のことが、とってもよくわかる、 日本語では数少ない一般向けの本ですので、 ぜひ読んでみて下さいね!     引用のなかにもありますが、 現在とても苦しい状況にある方は、 心が安定してから取り組んでくださいね。     僕も過去にとっても苦しんだので実感がありますが、 セラピーを受けたりして、まずはある程度、 心に安定を取り戻してから   ベストなコンディションで振り返ることは、 とても重要なポイントに思います。 &…

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「うつ」「対人恐怖症」が治らないなら、まず「○」の最新情報を!

うつの「真の原因」!?「恥(シェイム)」とは!? 「人や世間の目が気になる」=「恥」   実は、トラウマやうつ、摂食障害や依存症など、 多くの「心の病」と呼ばれる状態の背景には、 とある“感情”があるとわかってきています。     その「とある“感情”」とは、ズバリ「恥」です。     「恥」とだけ聞いて、あなたなら何を思い浮かべますか?   人前でスピーチをするときの”はずかしさ。   好きな人の前で感じるドギマギしたはずかしさ。   失敗したときに感じるはずかしさ。     他にも、授業中や職場で的外れな発言を   してしまったときなどの、   「穴があったら入りたい」シチュエーションでも…

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いきなり「自分を好きになろうとしない」方が良い理由

  人間の心って、「ホルモン」に 大きな影響を受けると言われています。     成長期には成長ホルモン、 ストレスを感じたら、ストレスホルモンが出てきてくれて、 脳とからだのバランスを整えてくれます。     そのなかでも、 今日ご紹介したいのは 「愛情ホルモン」です。     やさしく抱きしめられたりして スキンシップをはかると、 人間は脳から「愛情ホルモン」が出るようにできています。     すると、おだやかな気もちに なることができます。     愛情ホルモンには、 恐怖心や闘争心を抑え、 おだやかで愛情に満ちた気もちにさせる効果があります。     また、共感されることや、 労わりのことばをかけてもらうことでも 愛情ホルモンが出ます。     「共感する・労わる・抱きしめる」が、 愛情ホルモンを出すため…

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